

あーちゃん
@achan
図書館で借りた本を返却日に迫られながら読む。
読むのが遅いので毎回ハラハラ。
- 2026年9月30日
- 2026年9月30日
陰謀論百物語荻原浩読み終わったタイトルが強くて思わず手に取る。 蓋を開けてみれば、表題作より後編の二作が好みだった。 短編集だと時々ある。得した気分。 内容には星新一っぽさを感じた。 コロナ禍の折に書かれたと見えて、当時の出来事も織り交ぜてある。たった数年なのに、もう懐かしい。 マスク警察に、マスク拒否の陰謀論者…いたなぁ。「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ」で両者をぶつけてみた話が良かった。 - 2026年9月16日
バンクハザードにようこそ中山七里読み終わったものすごい数の著作のある作家さんであることは存じていたものの、初読み。 私が浅学なせいで、知らない言い回しや言葉が多くて勉強になった。へぇ〜「やにわに」って漢字はそう書くのか。 復讐する人物を複数、章ごとに追い詰めてきっちりとっちめる。じわじわと全体的にも追い詰めていって、最後はなるほど、これがバンクバザードかぁ。 もう半分も綺麗に納めてめでたしでした。ドラマになりそう。 何となく、おっさんと若い女のバディにバブルを感じてちょこちょこくすぐったかった。 - 2026年8月26日
- 2026年8月14日
それいけ!平安部宮島未奈読み終わった成瀬っぽい…?と思ったら作家さんが同じだった。 みんないい子で、気が利いて、無能が居ない。ストレスがかからない読み物だった。 ストレスの素になりそうな過去だったり、確執だったりはあるにはあるのだが、「で、この爆弾はいつ爆発するんだ?そしてどう解決するんだ?5人もいるぞ?」とワクワクしながら読み進めたら、ヌルーっと過ぎていつの間にか収まっていた。…なるほど。 どうやら私は読書に刺激を求めるタイプらしいので、この本が悪い訳ではないが、物足りなさを感じてしまった。 成瀬のキャラの強さとも比べてしまうのも良くないなー、みんないい子なので… - 2026年8月14日
GOAT Winter 2026九段理江,小学館,山口未桜,高瀬隼子読み終わった装丁がいい。このお値段でキラキラした表紙なの、応援したくなる。 文芸に関する色んな企画が詰まってて、じっくり読んでいたらこんな時期に読み終わった。 真にコスパがいいとはこの雑誌の事を指すのだな… 「父の輪郭」「ヴィンテージ」「蜻蛉の衣」「ハッピーエンドの小説」「家になった男」が好きかな。 貴志祐介さん「天国への十三階段」はニコニコしちゃった笑 バックナンバーも気にはなるが、まずは次の「食」へ進む - 2026年8月3日
祖母姫、ロンドンへ行く!椹野道流読み終わった80歳代のおばあさまと孫の、ロンドン旅行記! スマホもない時代の海外旅行の大変さを思い出して、キリキリしちゃう。若い人だけでも大変なのに、軽い認知症のおばあさまと一緒とは… なるほど、「姫」とはそういうことか。うまく言ったものです。 旅程をサポートしてくれた方々のプロ根性…畏れいりますわ… おばあさまの金言、染み入ります。謙遜と卑下は違う。背筋が伸びる思いです。他所様のおばあさまなのに。 きっと書けない、色々な苦労が山のようにあったんだろうな…と察しつつ、美しい思い出を分けてもらいました。すっかりロンドンへ行った気になっています。 - 2026年7月15日
熟柿佐藤正午読み終わった1人の女性の半生を並走した。 「手紙」や「疾走」を思い出す。 機が熟すのを待つのもいいけど…長すぎやしないか… その長さは仕打ちにも感じた。 けど、主人公にとっては必要な期間だったんだなぁ。 鶴子をずっと「なんなん?」と思ってしまった。けどいるんだよねぇ、ああいう人。 ただずっと主人公のことを「浅慮な…」と思ってしまってダメだった。そこに合理性なんてないのが人間なのかもしれんけど… - 2026年6月27日
探偵小石は恋しない森バジル話題になっていたので手に取った。 数々のミステリ作品が引用されていたり、カメオ出演的な感じで出てくるのが楽しかった。 「魍魎の匣」の扱いには笑ってしまった。 メインの謎は三重くらいの入れ子構造で、ちょっと複雑に感じた。 サブの謎もなかなか…クセが強いかなと。 ただ、読者の多くが持つ偏見や思い込みを逆手に取った仕組みは面白かった。 小石探偵をずっと周りが欺いていて、腹立つなーと思ってしまい、個人的に読後感が悪い。一番置いてけぼりになってないか…?勝手に周りが…慮っていたとはいえ… - 2026年6月20日
燃える氷華斎堂琴湖読みたい - 2026年6月20日
人魚が逃げた青山美智子読み終わった表紙のティファニーっぽいブルーと、人魚が銀座に、というあらすじで気になっていた。 カバヒコに続き2冊目の作家さん。読みやすい、軽い文体ですっかりお気に入り。 王子は一体誰なのか、人魚はどこに消えたのか…軽い謎が引っ張って読んでいける。その謎が明かされる頃には「そういうこともあるか」と、すっかり優しい気持ちになっていた。 章ごとに視点役を変えて、それぞれの悩みが展開されていくが、王子と出会うことで何かしら気づきを得ていい方へ変わっていく。あえて、その人がどうなったのか結末は書かないが、良くなっていく展望が見えているので爽やかだった。 冒頭と締めの2人の、「恋愛版アンジャッシュ」みたいな掛け違いが微笑ましかった。 - 2026年6月10日
百年の時効伏尾美紀読み終わったすごいボリューム。読み切れるか…? と思ったが、図書館の返却期限を残して読み切った。 グイグイ読ませるなぁ。マイクラでダイヤマイニングしてる時みたいに、読むのやめようって思った側から次の手がかりが現れて…ついつい夜更かし。 これを書いてるのも深夜3時ですよ。 最終的にはややこんがらがったものの、なんとか完走できた。 昭和から平成、令和にかけて、私でも知ってる大きな事件が何回も傍目にビュンビュンと流れていく。不思議なタイムスリップ体験な感じ。 よかったよかった。鎌田さんの墓に参るかと思ったけど、墓参り2回になっちゃうしね。個人的に参っておきます。やったよ、鎌田さん! ただ、終盤で「草加さんの言わんとしてることがわかって、藤森さんがぞっとする」シーンの、「言わんとしたこと」が読み取れなくて… そりゃ、あそこに居なかったら死なずに済んだ…よね?ん?事実の話じゃなくて?非情な現実の、やり切れなさの吐露かな?違う? 私の理解力の無さのためにモヤモヤしてる。 それさえ飲み下せられたらスキッと終われるんだ〜! 私の昭和100年はまだ終われないみたいです。 - 2026年6月1日
ロイヤルホストで夜まで語りたいブレイディみかこ,上坂あゆ美,似鳥鶏,古賀及子,宇垣美里,宮島未奈,平野紗季子,朝井リョウ,朝井リョウほか,朝日新聞出版,朝比奈秋,村瀬秀信,柚木麻子,温又柔,稲田俊輔,織守きょうや,能町みね子,青木さやか,高橋ユキ読み終わったロイホで読みたかったなぁ コスモドリアとチョコファッジが食べたくなること請け合い。 作家さんの様々な視点から、ロイホとは、を綴っている、エッセイ集?なのかな サイゼでもなく、ガストでもない、ロイホだから生まれた作家さんたちの思い出話集。どれも人ごとながら愛おしく感じる。オレンジっぽい色味。あ、ロイホのカラーだから? 朝井リョウさんの文章に触れるのはこれが初めて。テンポがいい。エッセイが面白いと評判なのもわかる。 神保町にあるロイホには、そこに集う人たちの職業から様々なアイディアが漂っているから、比較的閃きやすい、と語る人もいた。面白い着眼点だ。この方の本はのちに読んでみよう。 - 2026年6月1日
リカバリー・カバヒコ青山美智子読み終わった表紙のカバが可愛くてずっと気になっていた。 塗料のハゲが涙目に見える、なんていいアイディア。 力を抜きたいな、と思った時にちょうど良い内容と読書量だった。 結局のところ、カバヒコは何もしていない訳で… 本人の心持ち次第で状況は変わり得るのかもしれない。 - 2026年5月25日
祝山加門七海読み終わった表紙の雰囲気が好みだったのと、ホラーが好きなので選ぶ。 …もしかしたらこざっぱりしてる印象。一文ですぐ改行するスタイルなので、ものすごいスピードで読み進められた。 読んでいる時はいやーな感じがまとわりつく。 しっかりとした怪異はない。ので、スゥーっと始まってスゥーっと終わった。そこに妙なリアリティがある。派手さはないけど、しっかり怖い。 祝山の名前について明らかになるところがピークだったように思う。 主人公がこの件に関わりたいのかそうでないのか、スタンスがよくわからなかった。どっちかに割り切って欲しかった気もする。そのへんもリアリティあると思えばある。 - 2026年5月20日
好きな食べ物がみつからない古賀及子読みたい - 2026年5月20日
大江戸フューチャーズ稲葉大樹読みたい - 2026年5月18日
ハウスメイドフリーダ・マクファデン,高橋知子読み終わった話題になっていたので手に取る。 私にとっては厚いと感じるページ数だったので怯んだ。しかし、大きな3つの章のほか、その中でも細かく区切ってくれていて、集中が途切れなかった。結果サクサク読めた。 海外文学特有の歪曲表現も慣れれば大丈夫だった。 最初の章は辛いけど、真ん中くらいまで来てなかなか大きな転換があって、そこからは楽しい。 あちらの方特有の(?)性的に奔放な点がやっぱりちょっと「うぇっ」と来るけど…そこを外しちゃうとギミックが成立しないから… 着地点が意外だった。似たようなケースが、今後あっちから舞い込んでくるって訳ですか。なんだかDV男専門の殺し屋めいてきたな。いいぞ、やれやれ! シリーズも2作、3作とあるみたい。 なんやかんやつづきが楽しみ。 - 2026年5月15日
宇宙食になったサバ缶別司芳子,小坂康之読み終わったドラマでこのテーマのものがあったので、気になり読んでみた。 小学生にも読める児童書なので、表現は平易に、過不足なく全体をまとめてくれている。 学校教育の中で宇宙食開発とは恐れ入った。 十四年もの年月をかけて、世代を跨いで叶えた夢ってすごい達成感だろうなぁ。地元が一体になっているのもいい(そういう面しか書いていないのかもだけど) まんまと件のサバ缶を食べたくなっている。 - 2026年5月11日
失われた貌櫻田智也読み終わった大満足だった。 以下、ネタバレあり 最初こそ、事件や出来事があっちこっちにあって、「なんかとっ散らかってるな」などと思っていたら、最後には綺麗に収束した。 「容疑者Xの献身」にも感じた読後感。ビターエンドだが、細い月が再び満ちるように、希望もまた傍にある終わり方であった。 会話のやりとりや、シーンの最後にちょっとクスリとくるものを入れているのがとても効いていた。 そのキャラクターに愛着を持つ/持たないの差はここかもしれない。
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