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あーちゃん
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@achan
図書館で借りた本を返却日に迫られながら読む。 読むのが遅いので毎回ハラハラ。
  • 2026年6月27日
    探偵小石は恋しない
    話題になっていたので手に取った。 数々のミステリ作品が引用されていたり、カメオ出演的な感じで出てくるのが楽しかった。 「魍魎の匣」の扱いには笑ってしまった。 メインの謎は三重くらいの入れ子構造で、ちょっと複雑に感じた。 サブの謎もなかなか…クセが強いかなと。 ただ、読者の多くが持つ偏見や思い込みを逆手に取った仕組みは面白かった。 小石探偵をずっと周りが欺いていて、腹立つなーと思ってしまい、個人的に読後感が悪い。一番置いてけぼりになってないか…?勝手に周りが…慮っていたとはいえ…
  • 2026年6月20日
    燃える氷華
    燃える氷華
  • 2026年6月20日
    人魚が逃げた
    人魚が逃げた
    表紙のティファニーっぽいブルーと、人魚が銀座に、というあらすじで気になっていた。 カバヒコに続き2冊目の作家さん。読みやすい、軽い文体ですっかりお気に入り。 王子は一体誰なのか、人魚はどこに消えたのか…軽い謎が引っ張って読んでいける。その謎が明かされる頃には「そういうこともあるか」と、すっかり優しい気持ちになっていた。 章ごとに視点役を変えて、それぞれの悩みが展開されていくが、王子と出会うことで何かしら気づきを得ていい方へ変わっていく。あえて、その人がどうなったのか結末は書かないが、良くなっていく展望が見えているので爽やかだった。 冒頭と締めの2人の、「恋愛版アンジャッシュ」みたいな掛け違いが微笑ましかった。
  • 2026年6月10日
    百年の時効
    百年の時効
    すごいボリューム。読み切れるか…? と思ったが、図書館の返却期限を残して読み切った。 グイグイ読ませるなぁ。マイクラでダイヤマイニングしてる時みたいに、読むのやめようって思った側から次の手がかりが現れて…ついつい夜更かし。 これを書いてるのも深夜3時ですよ。 最終的にはややこんがらがったものの、なんとか完走できた。 昭和から平成、令和にかけて、私でも知ってる大きな事件が何回も傍目にビュンビュンと流れていく。不思議なタイムスリップ体験な感じ。 よかったよかった。鎌田さんの墓に参るかと思ったけど、墓参り2回になっちゃうしね。個人的に参っておきます。やったよ、鎌田さん! ただ、終盤で「草加さんの言わんとしてることがわかって、藤森さんがぞっとする」シーンの、「言わんとしたこと」が読み取れなくて… そりゃ、あそこに居なかったら死なずに済んだ…よね?ん?事実の話じゃなくて?非情な現実の、やり切れなさの吐露かな?違う? 私の理解力の無さのためにモヤモヤしてる。 それさえ飲み下せられたらスキッと終われるんだ〜! 私の昭和100年はまだ終われないみたいです。
  • 2026年6月1日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイホで読みたかったなぁ コスモドリアとチョコファッジが食べたくなること請け合い。 作家さんの様々な視点から、ロイホとは、を綴っている、エッセイ集?なのかな サイゼでもなく、ガストでもない、ロイホだから生まれた作家さんたちの思い出話集。どれも人ごとながら愛おしく感じる。オレンジっぽい色味。あ、ロイホのカラーだから? 朝井リョウさんの文章に触れるのはこれが初めて。テンポがいい。エッセイが面白いと評判なのもわかる。 神保町にあるロイホには、そこに集う人たちの職業から様々なアイディアが漂っているから、比較的閃きやすい、と語る人もいた。面白い着眼点だ。この方の本はのちに読んでみよう。
  • 2026年6月1日
    リカバリー・カバヒコ
    表紙のカバが可愛くてずっと気になっていた。 塗料のハゲが涙目に見える、なんていいアイディア。 力を抜きたいな、と思った時にちょうど良い内容と読書量だった。 結局のところ、カバヒコは何もしていない訳で… 本人の心持ち次第で状況は変わり得るのかもしれない。
  • 2026年5月25日
    祝山
    祝山
    表紙の雰囲気が好みだったのと、ホラーが好きなので選ぶ。 …もしかしたらこざっぱりしてる印象。一文ですぐ改行するスタイルなので、ものすごいスピードで読み進められた。 読んでいる時はいやーな感じがまとわりつく。 しっかりとした怪異はない。ので、スゥーっと始まってスゥーっと終わった。そこに妙なリアリティがある。派手さはないけど、しっかり怖い。 祝山の名前について明らかになるところがピークだったように思う。 主人公がこの件に関わりたいのかそうでないのか、スタンスがよくわからなかった。どっちかに割り切って欲しかった気もする。そのへんもリアリティあると思えばある。
  • 2026年5月20日
  • 2026年5月20日
    大江戸フューチャーズ
  • 2026年5月18日
    ハウスメイド
    ハウスメイド
    話題になっていたので手に取る。 私にとっては厚いと感じるページ数だったので怯んだ。しかし、大きな3つの章のほか、その中でも細かく区切ってくれていて、集中が途切れなかった。結果サクサク読めた。 海外文学特有の歪曲表現も慣れれば大丈夫だった。 最初の章は辛いけど、真ん中くらいまで来てなかなか大きな転換があって、そこからは楽しい。 あちらの方特有の(?)性的に奔放な点がやっぱりちょっと「うぇっ」と来るけど…そこを外しちゃうとギミックが成立しないから… 着地点が意外だった。似たようなケースが、今後あっちから舞い込んでくるって訳ですか。なんだかDV男専門の殺し屋めいてきたな。いいぞ、やれやれ! シリーズも2作、3作とあるみたい。 なんやかんやつづきが楽しみ。
  • 2026年5月15日
    宇宙食になったサバ缶
    宇宙食になったサバ缶
    ドラマでこのテーマのものがあったので、気になり読んでみた。 小学生にも読める児童書なので、表現は平易に、過不足なく全体をまとめてくれている。 学校教育の中で宇宙食開発とは恐れ入った。 十四年もの年月をかけて、世代を跨いで叶えた夢ってすごい達成感だろうなぁ。地元が一体になっているのもいい(そういう面しか書いていないのかもだけど) まんまと件のサバ缶を食べたくなっている。
  • 2026年5月11日
    失われた貌
    失われた貌
    大満足だった。 以下、ネタバレあり 最初こそ、事件や出来事があっちこっちにあって、「なんかとっ散らかってるな」などと思っていたら、最後には綺麗に収束した。 「容疑者Xの献身」にも感じた読後感。ビターエンドだが、細い月が再び満ちるように、希望もまた傍にある終わり方であった。 会話のやりとりや、シーンの最後にちょっとクスリとくるものを入れているのがとても効いていた。 そのキャラクターに愛着を持つ/持たないの差はここかもしれない。
  • 2026年5月7日
    星くずの殺人
    星くずの殺人
    感想が他の方から見えないようにグレーアウトするやり方、どうやるのだろう… 見えてしまっていたらすみません。 宇宙空間で首吊り というフックがものすごい強力。 宇宙クローズドサークルも目新しい。 ギミックにもこの舞台ならではのものがあって、唸らされた。 キャラがイマイチ乗り切れなかった。なんでだろ…?それなりに同情する事情をみんな抱えているのに… 周さんは作者さんのお気に入りだな、とよくわかる。でも探偵役でもないのになぜ…?続編では彼女が主人公みたいなのだけど… 唯一、支配人だけは助かって欲しいと思えた。ご苦労様です。 尺の関係なのか、最後は駆け足っぽかった気も…怒涛の展開、と言えなくもない、かな。 宇宙船におそらく仕掛けられていたであろうギミックも作動させてもらって、よりピンチになって欲しさもあったり。 犯人の動機がわりかし明後日の方向だったのも…なんか消化不良??ヨルムンガンドだっけこれ…みたいな、1人だけ出る作品間違ってる的な…? が、締めの一言で綺麗にオチましたね。
  • 2026年5月1日
    乱歩と千畝
    乱歩と千畝
    近代史と文学史に明るくないのが悔やまれる。 戦後の、乱歩の撒いた種が芽吹くシーンは、知っていればアツいのだろうな…勿体無い読書体験だった。 勿体無いといえば、この二人に面識はおそらくない、ということ。丁寧に描写されている2人の絆部分が創作で、他は駆け足にならざるを得ないよなぁ。途中から年表読んでる感じに思えた。事象を追うにも2人分だから仕方ないか。
  • 2026年4月24日
    白魔の檻
    白魔の檻
    城崎先生のシリーズと思って読んでなかったので、「あれ、この先生って…」と検索して初めて知る。 作者さんが現役のお医者様なので、そのシーンの描写の厚みがすごい。震災やコロナの経験(むしろトラウマ…)、も文章から滲んでいた。 このようなアプローチのクローズドサークルもあるのか〜と感心した。 今後もシリーズになるのかな、あの患者さんはその後活躍するのかな。 地方医療の、どうかしたい、でももうどうにもできない惨状が訴えたい主題と思う。こればかりは犯人と違って答えが出ないからずっとモヤモヤする。
  • 2026年4月24日
    殺し屋の営業術
    テンポよく進んで軽く読める。 キャラクターも漫画寄りの発想だと思った。作者さんは漫画原作もやられてるから、さもありなん コミカライズや実写化なんかに合いそう。 軽さの割に人もペットもサクっと死ぬので、緊張感があったのが良かった。謎部分は薄味かもしれない。 主人公のこれからの無双っぷりを匂わせて終わっても良かった。今後続くシリーズになるなら要らないのかな。
  • 2026年4月7日
    書店怪談
    書店怪談
    出てくるガジェットや言葉遣いが今現在なので、現実と地続きな感じが生々しいホラー。 奥付けの、「この物語はフィクションです」を必死になって探してしまった。 新刊書店という場所をテーマに、百物語を集める、それだけでも圧巻なのに、筆者の周りで奇妙なことも起き始める。 これだけ周囲に影響があるのに、一番やばそうな筆者には起きていない。あれ、もしかして…? 深読みしすぎかな ちゃんと数えてないけど、百ありましたかね、怪談
  • 2026年4月4日
    木挽町のあだ討ち
    【ネタバレあり】 仇討ちの成るところから始まる、血生臭い立ち上がり。その経緯の目撃者たちを、一人の武家が訪ねていく。なぜか経緯だけじゃなく、その人たちの生い立ちまで…その生い立ち一つ一つが味わい深く、何度も泣かされた。 その真意がわかるのは最後。なんとも爽やかなあだ討ち。 慣れない歴史ものだったので、言葉の意味や文化の理解を調べつつ…出会えて良かった。映像にもなるわそりゃ。 久蔵さんのあたりでネタは分かってしまうかも。だからと言って作品の魅力は損なわれない。 だからタイトルがそうなのかー、と唸る仕掛け。映画ではどうするんだろう。併せて観てみたい。
  • 2026年4月4日
    キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ (角川文庫)
    食事の描写の美味しそうさと、オレンジ色の光の暖かさに惹かれて続きを手に取った。 視点役が違う。前作の視点役と同じ会社に勤める、同期入社の女性だ。立場が違うと異なる悩み事があるもので、今回も一緒に悩みながら、美味しそうな料理で段々とほぐされる。 飲食業の解像度が高いのは作家さんの経験だろうか。この会社、大丈夫か…と案じると同時に、実話か…?と勘繰ってしまう。身に覚えのありすぎる悩みなのがそう思わせるのかなぁ。 次回の視点役が気になる。違う性別、年代のものも読みたい気がする。
  • 2026年3月20日
    まず牛を球とします。
    「横浜駅SF」の作家さんのSF短編まとめ。 当たり前と言われればそれまでだが、設定が現代から過去、未来まで実に様々。飽きない内容だった。 「石油玉になりたい」と「沈黙のリトルボーイ」と、タイトルになっている「牛を球に」が個人的に良かった。 「沈黙の」は、そのままスピリチュアルなオチもあり、と思ったけど、やっぱり理由をつけるんだな、と「理系(私の勝手な想像の)」を感じた。 巻末にボーナストラックと、短編ごとの着想エピソードが付いている。作家さんの発想の元が垣間見れて楽しい。 「牛を球に」のエピソードには笑ってしまった。あるよね、「等速で爆速の点P」とか…
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