

あーちゃん
@achan
図書館で借りた本を返却日に迫られながら読む。
読むのが遅いので毎回ハラハラ。
- 2026年4月7日
書店怪談岡崎隼人読み終わった出てくるガジェットや言葉遣いが今現在なので、現実と地続きな感じが生々しいホラー。 奥付けの、「この物語はフィクションです」を必死になって探してしまった。 新刊書店という場所をテーマに、百物語を集める、それだけでも圧巻なのに、筆者の周りで奇妙なことも起き始める。 これだけ周囲に影響があるのに、一番やばそうな筆者には起きていない。あれ、もしかして…? 深読みしすぎかな ちゃんと数えてないけど、百ありましたかね、怪談 - 2026年4月4日
木挽町のあだ討ち永井紗耶子読み終わった【ネタバレあり】 仇討ちの成るところから始まる、血生臭い立ち上がり。その経緯の目撃者たちを、一人の武家が訪ねていく。なぜか経緯だけじゃなく、その人たちの生い立ちまで…その生い立ち一つ一つが味わい深く、何度も泣かされた。 その真意がわかるのは最後。なんとも爽やかなあだ討ち。 慣れない歴史ものだったので、言葉の意味や文化の理解を調べつつ…出会えて良かった。映像にもなるわそりゃ。 久蔵さんのあたりでネタは分かってしまうかも。だからと言って作品の魅力は損なわれない。 だからタイトルがそうなのかー、と唸る仕掛け。映画ではどうするんだろう。併せて観てみたい。 - 2026年4月4日
- 2026年3月20日
まず牛を球とします。柞刈湯葉読み終わった「横浜駅SF」の作家さんのSF短編まとめ。 当たり前と言われればそれまでだが、設定が現代から過去、未来まで実に様々。飽きない内容だった。 「石油玉になりたい」と「沈黙のリトルボーイ」と、タイトルになっている「牛を球に」が個人的に良かった。 「沈黙の」は、そのままスピリチュアルなオチもあり、と思ったけど、やっぱり理由をつけるんだな、と「理系(私の勝手な想像の)」を感じた。 巻末にボーナストラックと、短編ごとの着想エピソードが付いている。作家さんの発想の元が垣間見れて楽しい。 「牛を球に」のエピソードには笑ってしまった。あるよね、「等速で爆速の点P」とか… - 2026年3月14日
ストーリーのある50の名作照明案内萩原健太郎読みたい - 2026年3月13日
エレガンス石川智健読み終わった【ネタバレあり】 「吉川線」の発祥者が登場する、戦時下の物語と思って読んでいた。 3月10日の東京大空襲がチラつく時代設定の中、話が進む。大きな流れに抗おうとする人たちの生き様を一緒に見守った感覚。 実際は、捜査パートより戦時下の描写の方が濃厚に感じた。当時のことは、学校で学んだ以外はアニメや漫画でしか知らないので、それらの表現はだいぶマイルドだったんだな、と思うなど。活字の圧倒的さが突き刺さる。 特に、クライマックスでページを捲った先で、改行も段落もなく、両面文字だらけのページに切り替わった時は震えた。ビジュアルで圧倒され、表現に圧倒された。 これは紙の本でないと分からない。 視点役の石川さんの写真を見てみようと思う。 - 2026年2月19日
楽園のカンヴァス原田マハ読み終わったルソーとピカソがひたすらカッコいい。創作なんだけど、そんな協力関係があったら素敵だな、と思う。 近代美術の知識がなくてもー…とはあまり言えないかな…作中作家はとても有名だと思うけど、調べながら読み進めた。 あの界隈のドロドロの描写はさすが。 - 2026年2月19日
キッチン常夜灯 (角川文庫)長月天音読み終わったおそらくそうであろう飴色の明かりがとても恋しくなる。読み終えてまた訪ねたくなる空間だった。 泣かせに来るだろうなぁと思って覚悟して読んでたけど案の定。でも泣くために手に取ったのだからそれで良い。 - 2026年1月10日
月の裏側恩田陸読み終わった初めて読む、気になってはいた作家さん。 その厚みに最初ビビっていたが、すんなりと読み進められる、不思議な文章。 例えばなしが絶妙に分かりやすい。 起こっていることはじっとりしたホラー、かな。世にも奇妙な物語っぽい。 男女の感情が入ると私はノイズに感じるらしい。その情も宙ぶらりんで終わるので、そこだけなんだかなぁといった感じ。 - 2026年1月7日
13階段高野和明読みたい - 2026年1月7日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わったようやく読んだシリーズ一作目。ガンっとくる衝撃的な面白さ、という感じではなく、じわーっと効いてくる愛しさという種類の読後感。 身近に感じられる事柄を題材にしている。 だからこそ成瀬の特殊さが際立って感じられるが、読み終わる頃には不思議とキャラに愛着を持っている。仕掛けが上手い。 コロナ禍に青春時代を過ごした世代に、これからも突き進んでくれよ、と祈らずにいられない。 - 2025年12月30日
雷龍楼の殺人新名智読んだ後の予後が悪い、そんな感じ… 仕掛けられているトリックは面白くて、二重…三重楽しめる。 ただ、やっぱりキャラクターへの感情移入なのかな、それらしいフックは見えているけど、擬似餌なのが分かりきっていて引っかかりきれなかったというか…いまいちグッとハマらず。 ハマってたなら衝撃がすごかったと思う。キャラに意識が行かなかったために、全体のギミックも途中で見えてしまって、覚める部分もあるというか… 惜しかったなぁ、な読書体験。すごい上からの感想で申し訳ない。 - 2025年12月21日
踏切の幽霊高野和明読み終わった偶然、普段使う路線が起点となっていたので俄然読むのに気合が入る。 文章に気品があって、読み進めるのが癒しになっていた気がする。幽霊の話、それ以外にリアリティがあって、入念な取材をされたのだろうことが伺える。 ホラーみはあまりなくて、読んでいて切ない。 読み終わって、登場人物のこれからを祈ってしまうような没入感であった。 - 2025年12月18日
星の古記録斉藤国治読み終わったXでバズっていたので気になって借りてきた。 なるほど、各国はもちろん、日本でも昔からわりかし正確な観測がされていたのだなぁ…と素人でわかる範囲でだけど感心しながら読み進めた。 太陽の金星横断観測の話はさながらアヴェンジャーズだった。野毛山に聖地巡礼したい。 80年代からすると新しい発見もあるだろうから、更新された内容も知りたい所存。 重版されたと聞いたので買おうと思う。 - 2025年12月11日
なんで人は青を作ったの?クレメンス・メッツラー,谷口陽子,高橋香里,髙橋香里読み終わった知的好奇心が刺激される一冊。青色の変遷について順を追って学べる。 埴輪に使われた顔料を探しにフィールドワークに出かけるなど、冒険を楽しむシーンも良かった。 話の筋としては至って真面目。対象年齢の子に楽しんでもらうにはどうだろう、エンタメがやや足りない気もする。こんなもんな気もする。 ほかの色についても読んでみたい。 - 2025年12月9日
むらさきのスカートの女今村夏子読み終わった「世にも奇妙な物語」的な、悪意なのか執着なのかがじっとりまとわりつく。文体が軽いだけに異常さが際立つ。 本当にやばかったのは見事に彼女以外だったなぁ。気持ち悪い(褒めてる)読後感だった。 スピンが紫色なのが効いてる。 - 2025年12月6日
宙わたる教室伊与原新読み終わった爽やかな読後感。 実際にあった話に着想を得たそう。 土台にリアルがあったので、そのほかの脚色部分の運用が理想的すぎても気にならない、甘すぎない塩梅だった…と思う。 全員が救われるわけではないのも良き。定時制は色んな人がいるから…ドロップアウトした者まで救おうとし出したら90年台のヤンキードラマみたいに安っぽくなった気がする。 - 2025年12月2日
十戒夕木春央読み終わった「方舟」の後、すぐ読むべし、とされていたので随分間は空いたがようやく読めた。 ので、逆に比べてしまう。そして思い当たってしまう。 故に衝撃は半減だった。楽しくは読めたものの、前作の読書体験には及ばない。 じっとりとした、そら恐ろしい読後感はさすが。 - 2025年11月27日
兇人邸の殺人今村昌弘読み終わったシリーズ3作目にして、「でぃすぺる」の作家さんなのかと知る。あれもスルスル読めた。 読みやすい文章の作家さんなんだな。 舞台設計が独特なのは相変わらず。そんなのあるかい、なんてツッコミはもったいない。 最初こそ見取り図と行ったり来たりしたが、途中で放棄してノリで読み進めた。大方、大丈夫だった。 シリーズ、今後は続くのだろうか… もう一作、スピンオフがあるけど、悲しくなっちゃいそうで二の足を踏んでいる…あのキャラ好きなんだ… - 2025年11月27日
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