モクロみ☆彡 "対馬の海に沈む" 2026年3月14日

対馬の海に沈む
対馬の海に沈む
窪田新之助
図書館で予約しててようやく回ってきた。今まで読んできたノンフィクションの中でも非常に読みやすく、面白かった! 「JAの共済部門とか信金部門の話」なんて聞くとすごくとっつきづらく思えるけど、読みやすいんだ。損害自体を偽装ってそれビッグモーターじゃん、と思ってたら最後の方に出てきて笑った。しかし損害調査する担当と営業担当が同じとか、同じエリアを長期間担当とか、書類チェックがずさんとか普通の大きな会社ではありえないと思うんだけど、JAならあるの…?そういうもんなの…? 事件を起こした彼について作者は「外見も行動もヤンキーのようだった」と評しているものの、私にはまったくイメージがわかない。それだけ営業の手腕があったら別のエリアや同業他社で自分の力を試してみたいと思ったりしないもんなの…?でも彼はずっと島からは出ていかなかった。彼は私より5歳くらい歳上になると思うんだけど、私が社会人生活で出会った人々とはかけ離れてる。地方だから?そういうもんなの…? そんな感じで彼に対しては全てがぼんやりしているけれど、自分の社会人生活も経てはっきりと思うのは、内部通報して冷飯を食わされたとしても声をあげる側でいたいということ。あともし自分が彼の取り巻きのように悪事に関わってしまったとしても、自分の過ちを認める側でありたいということ。
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