
いちのべ
@ichinobe3
2026年3月14日
をとめよ素晴らしき人生を得よ
瀬戸夏子
読み始めた
Ⅰ読了。
彼女たちの人生については後々考えるとして、今はとにかく、齋藤史の歌があまりにも好みだということを記録しておきたい。
> 指先にセント・エルモの火をともし霧ふかき日を人に交れり
どこかで見たこの歌だけ、鮮烈に覚えていて、誰の作かは忘れてしまっていたが、今回しっかりと記憶に焼きつけた。
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そして、かつてひとり夢中で読んでいた、中島梓『小説道場』にここでふたたび巡り合うとは……!と超個人的にメチャクチャ感慨深い体験もできた。『春にして君を離れ』の引用があったことすら記憶にない不真面目な読者だが、周りに読んでいる人はおらず、誰ともその話をしたことがなかったから、30年越しに(本を通じて)誰かと共有できた喜びを噛み締めている。