
もりもと
@mori_11
2026年3月14日
まちは言葉でできている
西本千尋
読み終わった
まちづくりをその過程で発せられる言葉に着目して語る内容がユニークな本でした。
まちが大資本によって定義されたり作り変えられたりする様子に衝撃を受けることが東京に住んでからしばしばあったので、
自分もかつて気になっていた開発事例がいくつか紹介されていて興味深く読みました。
最終章で著者が「まちづくりをしてきた側の人たち」のこれまでの言葉…成し遂げられるということ肯定し、貢献することや生産性を雄弁に語る…
を批判を込めて振り返るところは熱が伝わってきて感情が揺さぶられました。
それはまちづくりだけでなく、人に対して「成功する」「活躍する」「輝く」ことこそ素晴らしい、とやんわり押し付けてくる世の中の風潮とリンクするようにも感じられました。
