Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
もりもと
もりもと
@mori_11
読むのは遅いが本が好き。
  • 2025年10月6日
    あたりまえという奇跡
    岩泉ヨーグルトを作る会社の社長さんが書かれた、会社再建の奮闘記。 実は私は岩泉ヨーグルトを食べたことがなかったのですが……ブックマーケット2025でセンジュ出版さんのブースでたまたま紹介されて購入したのでした。 出版社の方も「山下社長に会った人はみんな社長を好きになる」とおっしゃっていましたが、社長はじめ出てくる人たちがみなさんステキでした。 良い商品を開発したものの販路が開けず困っていた時期に、従業員の家族が応援団を結成してPRに務めたところが特にいいなぁと思いました。 読む前から予想していましたが、読んだらヨーグルトが食べたくなったので買ってきました。(高級食材を扱うスーパーにありました) ミルクの味がして美味しかったです🐮✨
    あたりまえという奇跡
  • 2025年9月17日
    個展のつくりかた 展覧会を開きたい人のためのガイドブック
    美術館学芸員経験者で作家活動もされている著者による、個展開催にまつわる具体的なアドバイスが盛り込まれていて実用的な本です。 私は自分で展示するより展示を見に行く方が断然多いけど、なるほど〜と思うことがたくさんで、興味深く読みました。
  • 2025年9月4日
    ババヤガの夜
    面白かった…! 暴力シーンに恐る恐る読み始めたけど、続きが気になって読むスピードがどんどん上がって行きました。 読み終わった後も小説には書かれていない依子と尚子が過ごした年月がどんなものだっただろうか、と想像してしまいます。
  • 2025年8月30日
    水車小屋のネネ
    水車小屋のネネ
    日々少しずつ読んでいたので、読みおわるのが寂しかった。 みんな何も持たずに生まれてきて周りの人たちから良心を受け取って、自分もまた人に親切にして…そうやって生きていくんだな〜としみじみ感じる。
  • 2025年8月30日
    言葉の獣(3巻)
    楽しみにしていた新刊。 「死ぬのが怖い」という感情から、それはなぜ…?と主人公たちが思考を展開していく。 わからないことを粘り強く知ろうとすることを応援してくれるような内容でとても良かった。 思考したり発言した言葉が獣の形になって出てくる世界で、この巻もユニークな姿の獣がたくさん出てくるのでそれを観るのも楽しい。 特に本のフクロウがいっぱいいる図書館や本に夢中になるとフクロウが連れて行ってくれるステキな温室はとても魅力的で私も見てみたい🦉
    言葉の獣(3巻)
  • 2025年8月18日
    水車小屋のネネ
    水車小屋のネネ
    まだ序盤だけど、主人公の姉妹がとても愛おしくて胸がぎゅっとなる。
  • 2025年8月15日
    BUTTER
    BUTTER
    お盆休みに一気読み。最後まで展開に目が離せなくてとても面白かった。(途中怖いけど) ルッキズムなど日々自分も社会に対して違和感を感じる要素が散りばめられていて頭が忙しかった。一度読んだだけだと読めていないこともありそうだけど、私の中では「自分で料理すること」について語られる部分が特に印象に残った。 「料理すること」が即「家庭的」と繋がってしまうことにモヤモヤを感じていたのだけど、登場人物のセリフ 「ロックだよね、掃除とか料理ってさ。愛情や優しさじゃなくて、一番必要なのは、パワーっていうかさ……。なまくらな日常にのみこまれないような、闘志っていうかさ……」(文庫p.462) を読んで、そうそう!と腑に落ちた。
  • 2025年8月13日
    銀河の片隅で科学夜話 -物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異
    文系な私も楽しめている科学エッセイ💫 初めて知ることが多いので考えながらゆっくり読むのが良さそう。
  • 2025年8月12日
    「あの戦争」は何だったのか
    先の大戦を近現代史の大きな流れのなかに位置付けて見ていく内容で、断片的な知識が散らばって繋がっていなかった自分の頭の中が整理されてとても良かったです。 かつて日本が侵略した国に著者が出向いて、各国で戦時中の日本がどのように語られているかを博物館など見ながら調べていく章が特に読み応えがあって興味深かったです。そして続く章で紹介される日本の資料展示との対比も印象的でした。
  • 2025年8月1日
    「あの戦争」は何だったのか
  • 2025年7月28日
    ことばの白地図を歩く
    母語ではない言葉を学ぶことや翻訳することについて、著者の実体験に基づく考え方や学び方を楽しく読みました。 著者の奈倉有里さんの別の著作が面白かったので手に取ってみたのですが、とりわけ2章の「文化」という言葉について考えるくだりがとても良く、この本を読めてよかったと強く感じました。
  • 2025年6月19日
    シェルフ・ライフ
    シェルフ・ライフ
    著者が仲間と立ち上げたエジプトの書店ディーワーンにかける情熱がひしひしと伝わってきた。 本屋を経営することや取り扱う書籍のことが語られると同時にエジプトの歴史や宗教、思想、格差、女性の困難など…地域特有の様々な背景(でありながら日本に住む私たちにも共感できることたくさん!)を知ることができてとても興味深かった。 すごい情報量で理解が追いついていませんが…今後エジプトや中東世界の情報に触れるときにこの本を思い出すだろうな〜
  • 2025年5月31日
    シェルフ・ライフ
    シェルフ・ライフ
    エジプトで個人経営のモダンな書店を作った女性たちの記録。 本屋さんの本だしなんとなく面白そうだなと手に取ったけど、エジプトのことを何も知らなかったな…と思いながら読み進めています。
  • 2025年5月31日
    【化粧箱入り】火の鳥全12巻セット
    ポッドキャスト番組『夜ふかしの読みあかし』で火の鳥読書会をやっているのを聴いて、去年から図書館で借りてちょっとずつ読みました。 手塚作品はいくつになってから読んでも気付かされることが多くてすごいです。 発表からずいぶん時間が経っているとはいえ、現代に重ね合わせて考えられる人間社会の本質的なことがたくさん描かれていてとても面白かったです。 特に読み応えがあって面白く感じたのは『鳳凰編』。芸術が権力に利用され得る関係、ということが示されていたように思います。 未来の話は全体的に希望よりも不安になる話が多くて、それは技術の進歩に人間がどう対応するか、生命倫理的なとこを問われる設定が多いからかなと思います。特に『生命編』は怖さを感じました。バラエティショーでクローン人間が撃ち殺される様子がエンタメとして消費されている社会が人間のいろんな面を暗示しているように思えます。 どの編にも印象的なシーンやセリフがあって、たびたび思い出すことになるのだろうな〜
  • 2025年4月27日
    この世にたやすい仕事はない
    様々な会社のユニークな登場人物たちによるユーモラスなやりとりがいきいきと描かれた物語、と捉えられるけど、実際の集団の人間関係もまた部外者から見たらそんな感じなのかもしれない…と思わされるリアリティもある。 社会人経験のある人なら読んでいるうちについ自身の経験と重ね合わせて「こういうことあるな〜」と思ってしまうかもしれません。
  • 2025年3月22日
    くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話
    歳を重ねるごとに、自分の能力や時間をどこに注ぐかを自分でコントロールできるようになりたいと思うようになってきているので、著者の考え方には賛同できるところが多かった。 あとがきに 『今口座に入っている貯金のほとんどは、自分が過去に生み出したエネルギーの売り上げだ。この固まったエネルギーの行き先もまた、自分で決めていかなきゃいけない。』とあり、 なるほどそうだなと思う。 安さや便利さを売りにした大規模チェーン店ばかりの街はなぜできたのか?投票以外に私たちにできる社会への働きかけはどんなものか、といった視点を交えて投資が語られていて、 お金を増やす目的とは違った投資の話を知りたい人におすすめです。
  • 2025年3月16日
    カラスの教科書
    カラスの教科書
    カラスの研究者の著者がカラスに関する様々なことを教えてくれます。イラストとテキストのユーモラスな雰囲気がぴったりで、読んでいて楽しい。カラスは何でも食べるけどマヨネーズや焼き芋が大好きとか、生まれてから実家暮らしが意外と長い、など観察者ならではの情報が盛り込まれています。 外でカラスの声が聞こえると気になって探してしまうようになります🐦‍⬛
  • 2025年3月16日
    カラスの教科書
    カラスの教科書
  • 2025年3月7日
  • 2025年3月7日
    文化の脱走兵
    文化の脱走兵
読み込み中...