
鷲津
@Washizu_m
2026年3月15日
数学の贈り物
森田真生
わたしの本棚
『その手がしなかったかもしれないこと』
私を歌の世界に誘ってくれた八上桐子さんの歌
過去の自分の行いを後悔している…そんな風にこの歌を解釈していましたが、この本を読み考えが変わりました
序章にこんな文章があります
『目の前の何気ない事物を、あることもないこともできた偶然として発見するとき、人は驚きとともに「ありがたい」と感じる。「いま(present)」が、あるがままで「贈り物(present)」だと実感するのは、このような瞬間である。』
『僕は、ここに収められたエッセイを読み返しながら、その時々の風景を思い出している。(中略)そうであったことのすべては、そうでなかったこともできたはずだ。無に転落することなく、偶々そうであったことのすべての果てに、この一冊の本が生まれた。』
気まぐれな神さまが用意した日常において、いくつかの偶然をなかったことにせず、ちゃんと自分の手で掬い取ったことが今に繋がり、今日も幸せと感じる…そう思い八上さんの歌を読むと、ナルホド…ようやく腑に落ちました
偶然の出会いが今の自分を支えてくれている…そのことに感謝したい気持ちで胸がいっぱいになります…ありがとう


