
一機
@TE23IT
2026年3月15日
爆弾
呉勝浩
読み終わった
図書館本
ミステリー
「スズキタゴサク」による劇場型犯罪ミステリ
「鈴木」は日本全国で第二位の数を誇る苗字だそうである。一方、「田吾作」は、かつて日本で身元不明の死者に対して仮につけられていた名前である。
酔っ払って暴れ、警察署に留置されれことになった自称「スズキタゴサク」は、取調べ室の中で爆発を予言する。
正義とは、悪とは。取調べ室の中で行われるスズキタゴサクと刑事たちの緊迫したやり取り。スズキタゴサクの出すクイズの答えを探しつつ、その裏に隠された意図を読むのが面白い。スズキタゴサクに触発されて揺れる警察官たち自身の思いについても考えさせられた。

