爆弾

48件の記録
- ひいらぎ櫂@shaki31222025年9月27日読み終わった図書館命に関わる瞬間に人間の本性は現れる。 でも本性100%で行動するかは、その人次第。 スズキタゴサクはどうだったんだろう。 個人的には蓮見先輩が嫌い。 外に出かけるのを諦め、読了。 残り5mm分くらいのところで夜泣きし始めるの勘弁して欲しい。
- yt@yt2025年9月24日読み終わった「でも、爆発したって、べつによくないですか?」(p19) 心理戦と地道な捜査が交錯する不完全情報ゲーム。 「厳しさと優しさを併せもち、科学的合理性と直感の両刀使いで、最後は気合と根性と使命感が事件を解決するのだ」(p80-81) 警察は寝ないでがんばる。 「保身を考える時点で捜査機関の本分からは外れている」(p151) さまざまな組織内の力学もはたらく。 「破滅的な犯罪へ踏みだす一歩がそこに象徴されていた。社会の隅っこから、社会の外へ」(p296) 容疑者も覚悟は決まっている。 誰の心にもある爆発物が、何によって起爆され、何によって解除されるのか。 かわぐちかいじ「ハード&ルーズ」からの引用のとおり「すべての人間は自らふさわしいものを得る」(p228)のだから。 75点は高得点じゃないか。
- なかしまみさ@misa_k_s2025年8月30日読み終わった映画館で予告編を見て気になり、図書館にあるやろうけど、どうせ映画化するから予約いっぱいでしょーとか思ってたら誰も借りてなくて、即借り! もう予告編見てるからね、スズキダコサクはずーっと佐藤二朗で再生されます。 私の中では類家さんは、山田裕貴ではなく、滝藤賢一で再生されてて、読書中はずーっと佐藤二朗VS滝藤賢一でした。 私の苦手な登場人物多めな小説で、100ページくらいまでは新しい名前がどんどん出てくるし、心理描写多めで、全然軌道に乗らなかったけど、長谷部有孔の名前が出てきたあたりから、先が読みたい!とようやく軌道に乗ってきて、楽しめました。 でもこれはきっと一気にじっくり読んだ方がいい小説で、とりあえず大きな大事なテーマがあることは分かるんやけど、もう1回じっくり読んだら作者の言いたいことが分かるかもしれない。 でも400ページもっかい読むのは大変なので、映画を見よう! 結局スズキダコサクの目的がよく分からなかった…。
- umi@hontowatashi2025年7月23日読み終わった読みやすくて引き込まれて一気読みだった。 心理戦、頭脳戦、話術のぶつけあい。スズキタゴサクによって警察官それぞれの深く深くに眠っている内面が炙り出されて、これを読んでいるあなたはどうなの?と問いかけられているようで終始胸がざわめいた。 正義とか良識とか倫理とかってなんなんだろう、とやはり考えてしまう。
- 薫@dct2472025年7月21日読み終わった映画の予告編を観てから原作読んだ。既に発表されているキャストが全員イメージ通りだったので映画にとても期待。面白くて面白くてページを捲る手を止めたくなくて一気に読破。
- annamsmonde@annamsmonde2025年6月14日読み終わった余韻すごい余韻すごい余韻すごい(((;゚Д゚)))!!!! 東京の中心で起こる爆弾事件の真相が、被疑者のクイズによって少しづつ明かされていく。 「芯をくわせない奇妙な話術」で取調室から日本中を煙に巻き震え上がせる。 すーーーんごかったです😳😳 正義や倫理観を揺さぶられる刑事たちの葛藤は、そのまま読者の葛藤になり、後手後手に回るもどかしさと焦りの中で、己の心に蠢く囚人が暴かれていく。 面白かったですー😫✨ もう語彙を尽くさずただ面白かったという言葉を飽きるまで発音し続けたい!という最高の読み応えでした(´□`)
- たにやん@tani_yan2025年5月29日読み終わった持ち歩いては隙間時間に開いた。 会話中心で進む展開は個人的に感情移入しやすく、物語に引き込まれた。 個々のキャラも際立ち、ヒリヒリした緊張感が全編を纏う。 恥ずかしながら映画化することを読後に知ったが、それはキャスト等の先入観無しで読めて良かったとする。 とても面白かったので、どう映像化されるのか楽しみ。
- あかからきいろ@aka_kara_kiiro2025年5月19日読み終わったテンポが良くてぐいぐいと引き込まれる取調室での会話劇が面白い。 スズキと類家はいいキャラクター。 映画のキャストもぴったり。 でも、うーーん。 面白いと好きは別だ。 この話を素直にエンタメとして消費できなかった。 not for me 追記 好きじゃない理由を考えてた ネタバレでない範囲で言うと ・警察のマッチョイズムが嫌い これだな、1番は。
- 空色栞@reads_2025032025年4月18日読み終わった聴き終わったKindleで電子書籍購入。 一章の途中まで読んで後はaudibleで再生。話が進んでいくにつれて耳が離せなく面白かった。映画予告編を観たらスズキタゴサク役の俳優さんはイメージ通りだった。
- 白沼@shironuma2025年4月16日読み終わったちょっとした軽犯罪で捕まったスズキタゴサクが、取調室で爆発事件を予言する。爆発はどこで起きるのか、スズキタゴサクは何者なのか?を巡る物語。 事件は現場で起きてるんだ!の真反対、取調室で展開していく(とはいえ現場の刑事さんも出てくる)のだがすごく面白い。 みんなギリギリを生きていているんだけど、そのギリギリに踏みとどまった類家、等々力、沙良、ゆかりの最後の方の描写にグッときたなぁ。
- yam 2@moon_99hak2025年4月15日読み終わった\全員主人公/ あ~~めちゃくちゃエンタメ小説だった~楽しい読書体験~~! 実写映画化(染谷くんが類家かと思った)されるけど、2時間では終わらなくない?配信ドラマ5~6話ぐらいでじっくりやってほしいよ…
- y.@yotsu_hiyoko2025年3月16日読み終わった他の本の合間に読むつもりが、 一気読みして、 こちらの方が先に読み終わるという・・。 止まらなくなる面白さ。 映画化されるそうで 倖田役は個人的にはぴったりだぁ。
- 猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ非常に面白くすらすらと読み終えることが出来た。 善悪の基準、他人への興味、世間への無関心さ。ページを捲る度に、犯人の底知れぬ気持ち悪さと恐ろしさがどんどん溢れ出して止まらなかったがその場面、犯人のような思想の人間も一定数存在するのだろう。人間の本質とグロテスクさ、そしてミステリーとしてのクオリティがとても高い作品だった。
- まりしゅ🔖@mari_dokusho2025年2月10日読み始めた@ 自宅単行本としてずっと積んであった「爆弾」 第2弾が出たことや、友達からの推しもあり ようやく読み始めた。 もっと早く読めばよかったあー面白すぎる。