碧衣 "こんがり、パン" 2026年3月15日

碧衣
碧衣
@aoi-honmimi
2026年3月15日
こんがり、パン
こんがり、パン
津村記久子,
穂村弘
食パン、アンパン、ジャムパン、コッペパン、バゲット、サンドイッチ。 パンと人との思い出は十人十色。 深夜に手指と首までもベタベタにして食べる最低から数えた方が早い穂村弘氏のハチミツパンに対して、食欲を刺激する平松洋子氏のパンの耳と四方田犬彦氏のバゲットとピタ。 岸本佐知子氏の学生時代のパン屋さんとの往復書簡の微笑ましさ、それと対照的な開高健氏のパンを通した施すこと、施されることの悲哀。 昭和に子供時代を過ごした人が口を揃えて語るロバのパン屋さん、海外児童文学に出てくる謎のしょうがパン。本書を通して昭和のみならず明治や戦後の事情が垣間見られるのが興味深い。 近年の私はトーストした食パンを何も塗らない状態かバターのみを塗ったものが好きだが、子供の頃は母親がお弁当に作ってくれたいちごジャムやチョコクリームを塗ったサンドイッチが好きだった。 給食にきな粉をまぶした揚げパンが出るのは嬉しかったし、ガーリックトーストは昔も今も大好き。最近はタカキベーカリーのパンにハマっている。
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