
紫香楽
@sgrk
2026年3月15日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子,
鷲尾直広
読み終わった
おもしろかった……
よかった
読みながら「戻ったときには地球はきっと戦争で酷いことになっていそうだな」と思っていたら終盤にその話が出てきた。
実際地球は戦争で酷い状態になっているんだろうなと思う。でもその様子を作中には描かなかったのも作家性として分かる。あくまで希望を描きたい人なんだと思うから。
ストラットがヘイル・メアリーを打ち上げた後の自分について「地獄は向こうからやってくる」と言っていたこととか本当にシビアさを感じさせるんだけど、あくまでグレースの物語としては暗さを感じさせない希望のある物語ですごくよかった。
最終章のご機嫌さほんとアンディ・ウィアー作品だなあという感じでよかった。
おもしろかった〜〜〜
追記:
最終章について。
アンディ・ウィアーはあの親切で賢い隣人たちが、愚かな地球人類の諍いや欲望に晒されたり巻き込まれたりすることを好まなかったのではないかと思う。
少なくとも私は彼らが(少なくとも作中内では)地球人類たちと関わることにならなくて済んでよかったと感じている。


