
にちぇにちぇ
@N_1
2026年3月16日
言語化するための小説思考
小川哲
読み終わった
小川哲さんはおそらく小説のことに関して文章としてアウトプットしたことは、過去にあまりなかったように見受けられますが、本作はあたかも数年考えて出るような濃密な結論のようなことが書かれています。
小川哲さんは天才系の作家だと私は認識しています。実際にあることをモチーフにして書く場合、通常の作家は年蜜に調べてから小説を書きますが、小川さんは書きながら考える。そしてそれが何故かうまくいく。
本書もその形式です。
小川さんが不思議に思ったことをつらつら考えて書いているだけなのに、何故か最後には線となっている。
そんなマジックのようなことがいかにして起こるのか、本書を読めば天才の脳内の感覚が少し掴めるのではないかと思います。
一瞬で読めると思います。オススメです。
