ミード "幻の女〔新訳版〕" 2026年3月16日

ミード
@meads
2026年3月16日
幻の女〔新訳版〕
幻の女〔新訳版〕
ウイリアム・アイリッシュ,
William Irish,
黒原敏行
「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。」 この有名な冒頭は新訳版でも(稲葉氏のご遺族に許可を得て!)引き継いだということで訳者あとがきでも熱く語られているのだが、Audibleでは早々にアクセントが気になってしまった。 「わか\かった」「にが\かった」と聞こえるけど、ここはスタンダードに「わ\かかった」「に\がかった」と読んでほしかった。アクセントが変化しつつある一例なのだろうが、「幻の女」は1940年代の華やかなのに不安の霧を思わせる戦時下ニューヨークを旅する小説だと思うので。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved