
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2026年3月16日

つくられた日本の自然
大貫恵美子
紹介
例えばアイヌ語には「自然」という概念を表す言葉はないという。「自然」という概念は本来、極めて捉えどころのないものだ。
にも関わらず、現代に生きる人々は「自然」というものが当然あると思っている。「戦争」に対する「平和」みたいなものかもしれない。真に平和な世界では、「平和」という言葉や概念は生まれないはずだ。
田園も庭園も、いわば文化化された自然である。
なのになぜそれを「自然」だと思うようになったか。歴史の中で「日本の自然」はどのように「表象」されてきたか。

