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@hana_no_namae
2026年3月16日
冷ややかな悪魔
石田夏穂
読み終わった
P53
「いらないものをいらないと主張していいのは、それにアクセスできる人間だけだ。私の「いらない」は「強がり」や「僻み」ではなく、真の「いらない」なのだけれど、果たして持たざる側の者が、どれだけの説得力をカマせるというのか。」
「逃げている自覚ならあった。私は出張を言い訳にして社会から逃げている。」
P69
「持たざる者に真価は語れまい。」
→真の「いらない」というけど、誰からも「ほしい!」って求められない人の「いらない」って別に興味ないよね。あ、そうなんですね…って無難にスルーするだけだから、説得力はいらないよ。でもこの文章は納得。「東大なんて行く価値ないよ!」って言えるのは東大行った人だけ、的な。
P91
「結婚指輪のルーツはわからないが、もしそれが「わたしは売り切れました~(残念でした~)」とのメッセージだとすれば、なおのことその存在自体を「イタい」と感じた。」
→こんな発想する人のほうがイタいよ!笑
「売り切れました~」なんて主張で指輪してる人はいません!僻みがないっていうけど、僻み入ってないとこんな見方はできないのでは?
ひねくれた勘違い独身女性を書くのが上手すぎる。文章も読みやすくて軽快だった。
白井さん含め、トレーナーさんは最後までいい人だったよね。悪魔を手にしてしまったばっかりに、縁のなかった世界の心地よさに嘘を重ねていって、最後はどうしようもなくなったら「やっぱり嘘は嫌いだ!」って。なんか自分は悪くありません!って感じで開き直ってたけど、嘘つき続けて居場所失ったの自分のせいだからね?😂
どうやってこの話を思い付いたんだろう。私は加藤忠のところもお気に入りです。