冷ややかな悪魔
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niwa@niwabun2025年11月5日読み終わったaudible変な話しすぎる! 出張大好きな小太りの独身女性なんて、男性作家の小説では絶対出てこないようなキャラクターが主人公で、性格もアクが強くてめちゃくちゃ笑える。 笑える……笑えるけど、 いけしゃあしゃあとはこのことか……ってくらい当然のように嘘ついて楽しんでる様子にどんどんこちらが不安になってくる……! でもそう、恋人や配偶者、子どもがいないと(特に仲良くもなりたくない)他者との会話って本当に盛り上がらないのはわかる。 当たり障りない会話ってむずいよね。 だからって、おめ〜指輪は早く手放しなさいよ! いや〜それにしても、職場もジムも、既婚と独身で態度ガラリと変えてくるの怖すぎた! みんな目がギラギラだよ〜〜〜 こんな世界から逃げ出したくなるわなー! ユカリ早くサンフランシスコに行こう! あと、37歳はまだ多少若ぶってもいいのでは!?




タナカ@tnk2025年10月31日読み終わったAudibleそんな展開アリ!? 37歳独身女性の生きづらさにそういうのありそう〜って共感寄りで読んでたのに、どんどん規格外の人間であるのが露わになってくの楽しい〜😂 指輪拾ったあたりではまだハラハラしてたのに、予想外の開き直りとエンジョイぶりに、もはや天晴れだよ……。 石田夏穂さん初めましてだったけど、ほどよいぶっ飛び感好きだったし読みやすかったから他の本も読みたい。

すべての本読み読み委員会@nadare2025年7月23日読み終わった優勝おめでとう😭‼️ ッパ石田夏穂よ‼️忙しいけど、最近本読んでないけど、読書マンネリ化してきちゃったな、暗い気分にはなりたくない、そんな私でも楽しめる小説ある? 全ての悩みを一冊たったの128ページがばちこり解決✊❣️ ラベリングされる世の中なら、自分でラベルをつければいいじゃない〜🥹




夏しい子@natusiiko2025年6月23日読み終わった指輪事件までは面白かったんだけど その後は私がユカリなわけじゃないのに 嘘を重ねることにドキドキしてしまって 早くその後の展開が知りたくて一気読みしてしまった。 最後は落語で「おあとがよろしいようで」と言って終わるかのような慌ただしくもオチがついた感じだったけど 個人的にはもう少しスカッと感がほしかったな。
あーち@88_aaachan2025年6月16日読み終わった体脂肪率30%以下。 海外出張における新ルールにより始まったジム通い。 拾った指輪をきっかけについた嘘。 まさに天使と悪魔。 炸裂する痛烈な皮肉。
- じゅり@nana_kama102025年5月29日読み終わった37歳独身女性出張ジャンキーってワードだけで、まず面白い釣られてこの表紙。新井さんが紹介していて、気になって購入した。えっ!?あっ!?あーっ!?って感じで大変面白く読み終わりました。体脂肪ともおさらばしたけどさらば冷ややかな悪魔!
もん@_mom_n2025年4月26日読み終わった心に残る一節@ 図書館石田夏穂さんの作品はやっぱり面白い。ソファにもたれかかって読み始めたが、気づいたら前のめりになっていた。 p.98 どうやらバカ正直に生きすぎていた。どうしてもっと早い段階で嘘をつかなかったのだろう。所詮は人の「プライベート」なんて自己申告にすぎない。確かめる手段がないがゆえの「プライベート」である。
ちさ@chisa_nemui2025年4月23日読み終わった圧倒的切れ味!!読んでよかった〜。 結婚こそが最大の幸せであり人生のゴール、パートナーがいないなんてもったいない・可哀想……私が気持ち悪さを感じる世の中の思想がそのまま描かれていて、眉間にしわを寄せながら一気読みした。(かく言う私も「持たざる者」なので、気持ち悪いなんて言っても強がりとしか見られないだろうけど) 嘘もつきたくなるよなあ。主人公の行動はさすがにぶっ飛んでるけど、でもフィクションだからって笑い飛ばすことはできなかった。生きにくい世の中だぜ。
高橋|青山ブックセンター本店@frog_goes_home2025年3月13日読み終わったいや、それはわたしには別に必要ないんですが。ただそれだけのことなのにどうしてこの社会は勝手に「心配」したがるのだろう。そんな問いに対する、思わぬ方向からのアプローチが鮮やかに炸裂していた! やっぱり石田夏穂は最高だよ。イデオロギーだけに落とし込んでしまうには惜しすぎる、設定と筋書きの妙。かっこよすぎるタイトルとその見事な回収に膝を打った。ねっとりしていなくて、むしろ清々しいほどに感じるのは、つねに諧謔とともにあるからだろう。苦しさに満ちた世界を書くためには、やっぱり諧謔が不可欠だ。うむ、ほんとに面白すぎるのでぜひみんなに読んでほしい。4月発売、1000円くらいで買えます。



高橋|青山ブックセンター本店@frog_goes_home2025年3月11日読み始めたご近所の編集者さんがゲラをくれたので読みはじめた、くっっそおもしろい! こんなにも出張に行きたすぎるひとみたことない。静かに唸る石田夏穂節がたまらない。
















































