
雨
@ametrine
2026年3月16日
ガニメデの優しい巨人【新版】
ジェイムズ・P・ホーガン,
池央耿
読み終わった
『星を継ぐもの』第二弾。ハント&ダンチェッカーのコンビにまた会えるのが嬉しい!すっかり仲良しな2人が微笑ましい。
地球外の知的生命体との邂逅、なんてワクワクしないはずがない。しかも、それがガニメデで発見された2500万年前の宇宙船と同じ時を生きるものだなんて!
ミネルヴァ原産生物の絶滅の件やルナリアンの攻撃性の理由など、前作で謎のままだった内容が次々と明らかにされていくのが快感だった。
にしても、ガニメアンがルナリアンや地球人の性質に触れ、"同じ種別なのに衝突し、ひいては殺し合いにまで発展する"という事実を「狂っている」と評して、心底理解できないという態度を示したのには本当にその通りだな…としか思えなかった。
p115〜116 ハントとゾラックの会話(一部抜粋)
「死を逃れようとして、殺し合ったのですか?」
「そんなつもりではなかったのだよ」
「どんなつもりだったのですか?」「戦争というのは、非常な物量を消費するものでしょう。それを、もっとよいことに使ったらよかったのではありませんか?」
「決して望んでしたことではないのだよ」
「戦争に理由などあるはずがないのです」「あなたの説明は理由になっていません。何故なら、彼らは自分たちの望むところと反対の方向を目指したのですから…」
