
はぴ
@happy-reads
2026年2月13日
人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー
ジャッキー・ヒギンズ,
夏目大
かつて読んだ
「死が怖くないと言えば嘘になる。
だが、感謝の念は恐怖にはるかに勝る……
何より、この美しい惑星で、
感覚を持つ存在(sentient being)、
考える動物でいられたこと。
それ自体が大きな特権であり、冒険だった」
目を、耳を、皮膚を、舌を、鼻を開こう。
感覚を持っているという日常の奇跡に。
👐
シャコに深海魚、フクロウにモグラにコウモリ!!
動物たちの「特殊能力」を入り口に、
人間の「感覚」の謎に迫るッッ🔍✨
科学や医学の奮闘、動物学の発見、
それに日常の感覚やいま生きている
この身体へのワンダー!!!
面白すぎっス。
👐
今半分くらい読んだところ。
色覚、暗所視、聴覚、触覚、痛覚と快感。
特に「触覚(痛覚と快感)」のハナシが
新鮮だったなぁ!河合俊雄センセが
「心は触れ合った皮膚の間にあるんじゃないかな」
って言ってたこと思い出したよ。
視覚や聴覚みたいに
「世界のありようを識別する」ためじゃなく、
ただ「感じる」ための感覚。
自分と、相手が、ここにいる。
私は私として存在している、
それを相手を通して感じる。
「感情」という形に変換して、
それを感じさせてくれる感覚器官。
それって、心じゃんね?
人に触れられると(この神経細胞が刺激されると)
人は無意識に人に優しく振る舞うらしい。
面白いのは、その社会的な感覚受容器が
「痛覚」も担っているってこと。
ヨロコビとイタミは、根っこが同じ。
👐
さてさて、引き続いて味覚、嗅覚、フェロモン、
平衡感覚、そして方向、時間感覚へ!!
読むのが楽しみ!!
読みながら思い浮かべるのは三浦梅園のこの言葉。
「枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け」
そしてウィトゲンシュタインはこう言った。
「多くの人は神秘的な印象を与えてくれるものが好きだ。
そして、周りに溢れていて見知った事柄を神秘的だと思うことすらない。
だから、昨晩に見た夢について語り、
美だの愛だの思想だのについてお喋りをする。
しかし、自分の部屋の机や鉛筆については少しも語らない。
どうしてだろう。
普段から使っている机や鉛筆や机や枕や靴だって、
夢だの愛だの感性だのと同じくらい神秘的ではないだろうか。
そんなありふれたものもまた神秘的だということも
わからないのだろうか」