
ツナサンド
@mor_102430
2026年3月17日
個人的な体験
大江健三郎
読み終わった
『ものものしくサイレンを鳴らし善き市民たちの交通信仰を無視し、大都会の中心を草原を疾走するジープさながらに救急車をかけっていたあいだ、そのストイックな制服を充実させていた威厳をうしなって精彩を欠いていた。』
戦争から帰還した元兵士みたいだな
『かれの皮膚感覚や神経細胞は意識の制御から遠ければ遠いほど確実に、この季節この時間の素晴らしさと、いきいきした解放感をあじわっていた。』
あるね
『三人の若い助教授たちがコオフィを飲んでいた。』
コオフィ
『それも地方出身の文学部のメムバーは、』
メムバー
『しかし、快楽的な熱の箭がたちまち鳥の胃を刺しつらぬき、鳥は身震いから回復した。』
胃が刺しつらぬかれるのはめずらしい
『鳥はウイスキーの酔いに加熱しジンジン鳴っている眼球に力をこめて、鼬のようにすばしこく火見子をうかがった。』
眼球が鳴るのも
『ただ棘だらけで赤黒い欲望と不安のウニは溶けさらなかった。』
ビジュアルが先行しすぎだろ
『そしてもう鳥は眠りのイソギンチャクの触手の波状攻撃に、あと一分間しか抵抗できないのを感じた。』
眠りのイソギンチャク
『鳥は頭をふり深呼吸して、様ざまな脅威で鎧った二日酔のザリガニから身をまもるべく試み、』
二日酔のザリガニ
『そしていかにも自己閉鎖的な暗い眼をしている、痴漢みたいな顔を見た。』
具体的な罪名でたとえるのおもしろい
『こういう時、いちどは過度なくらいに慰められておかないと勇猛心をふるいおこして混沌から脱け出さねばならない時に、ぬけがらになってしまっているわ』
わかる
『鳥は疲労の蟹にとりつかれた。」
疲労の蟹

