
りら
@AnneLilas
2026年3月18日
ぼくのメジャースプーン
辻村深月
読み終わった
聴き終わった
本の中の本
@ 自宅
第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作。
辻村深月作品はこれで4作目。
秋山先生と「ぼく」の倫理問答めいた会話がほとんどを占めていて、それがまどろっこしく長さも相まってやや退屈しながら聴いた。ここからいよいよ、というところで体調不良で数日中断してしまったので余計に興が削がれてしまった。
同じくらいの子を育てているけれど、たとえ小4でもこれくらいクレバーな子もいるとは思う。
ただ、たとえいかに賢くともこの年齢の子供に大役を任せてしまう先生の判断力に落ち度があるのでは。能力持ち故の驕りなのかもしれないけれど。
この作品は推理作家協会賞の候補作で、この年の受賞作は桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』。選評が興味深い。そもそも辻村作品の中でもこの作品がこの賞の候補作に挙がったのがいささか訝しく感じられる。
http://www.mystery.or.jp/prize/detail/10602
作中ふみちゃんの愛読書として登場するのは、ポプラ社の「おひめさま」シリーズ(まだらめ三保・作、国井節・絵)。
オーディブル2.3倍速。