ぼくのメジャースプーン

43件の記録
- おみ@__and_3__2025年8月25日かつて読んだまた読みたい高校生のとき、当時慕っていた大人にプレゼントされた本。はじめての辻村深月作品。 あの時から何度も読み返しているけれど、歳を重ねる度に、先生の言葉やぼくの賢さに気づかされることが増えている気がする。 「そうやって、『自分のため』の気持ちで結びつき、相手に執着する。その気持ちを、人はそれでも愛と呼ぶんです。」
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年7月31日読み終わった正義について深く考えたい時にはこの本を手に取るようになった。この本は2度目ましてだけど1回目では気づかなかった点にも気づくようになって、宝物の言葉が増えていく感覚 これはちょっと長めかもしれないけど、人におすすめしたい本なんだよな。頑張って読んで欲しい。そして私と語ってほしい
- はれのき・ちゅうた@harenokichuta2025年7月29日読み終わった言葉の力を目の当たりにした本だった。 言葉は救いもすれば、呪いもする。 これは小説の中の話だけど、現実にだってこの本の中に出てくるような言葉の力は存在するだろう。 「こどもたちは夜に遊ぶ」に出てきたあのシーンは、そういうことか~ってなって、読み返したくなった。 どちらを先に読んでも面白いに違いないけれど、物語を覚えているうちに読むのがおすすめです。
- 猫@mao10122025年7月25日再読。ふみちゃんと救おうと自分の能力と向き合おうとする姿勢が胸に響く。秋先生がやっぱり自分は凄く好きです。自分の大切な人が、もしも心も身体もボロボロになってしまったら、と考えるといたたまれない。自己と加害者との向き合い方、罪と罰について、考えさせられる作品。
- ゆいちゃん@yui__arm2025年7月7日読み終わった感想電車の中で読むんじゃなかった。 涙腺崩壊。 大切なふみちゃんのために、ぼくはできることをする。復讐とはなにか、を強く考えさせる1冊。 このあとぜひ「名前探しの放課後」を読んでくださいね…
- 🍻@far_away_2025年3月13日読み終わった悪意に立ち向かった時点で被害者というポジションから降りることになるのなら、悪意は向けられた者負けじゃないか!という悔しい気持ちに主人公が立ち向かう姿に、悪意と戦うには信頼できる仲間が必要だと感じた
- 猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ子供たちは夜と遊ぶにも登場した人物達が出てくると聞いて読んでみた。 内容は哲学的な箇所が多く、己の正しさを読者に問いかけられているような感覚がした。主人公が考える、自分なりの正しさと真っ直ぐに向き合って、挑戦していく姿が心に響いた。自分だったら、そんなことが出来るだろうか。 ぼくとふみちゃんの物語を通じて、性善とは何か、覚悟とは何かを読者に問いかけられているような感覚になった。