ギンダベラ "グレイス・イヤー" 2024年5月23日

グレイス・イヤー
グレイス・イヤー
キム・リゲット,
堀江里美
読み出したら止まらない。フェミニズム小説かと思って読み進めていたけれど、もちろんそういう面は強いけれど、視点が偏ったシステム(偏っていないシステムなんてあるのか?)に抗う人々、受けいる人々の物語としても受け取れたりして、包容力があるいい小説だと思った。 女性の政治家が頑張ってはいるけれど、男性政治家と同じ振る舞いをしている(同じ土俵で勝負している)ことを嫌う方の話を聞いていたことがあるが、読んでいる間、ずっとそれが頭から離れなかった。主人公はそうではないはずなのだがどうしてだろう?変えられるならこだわりポイントではない と、自分は思っているので、ずっと頭にあったのは不思議な感覚だった。
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