グレイス・イヤー
18件の記録
慶雲@dante-amons2025年12月7日買った読み終わったネタバレあり@ 紀伊國屋書店 梅田本店友だちがオススメしていたので購入。 "ディストピア小説"と聞くと現実と懸け離れたイメージがあるけど、この作品は現実と地続きで、 今、ここがディストピアなのだ と感じざるを得ない。 女性のコミュニティ内で起こることとして描写されるけど、"扇動"と"排除"の構造が今まさに日本で起こっていることと重なる。地道で建設的な道を捨て、感情的でその場しのぎな道を選ばせる。 書かれた物語の中で世界はひっくり返らなかったけど、実は種は既に蒔かれていて芽吹いていてゆっくりと世界が変わる兆しが示唆されて終わる。 これは「消費する物語」ではなく「実践する物語」なのだと思う。
おこめちゃん@okome6212025年7月16日買った読み終わったフェミニスト・ディストピア小説。 久々に1冊読めて嬉しい。 この世界には 女の子を男を惑わす魔力を秘めている とか 女の子には理性がない とか 大人の女を嫉妬に狂わせるとか 小説の中だけではないことが いわれてきて ときには体を傷つけられ 自分の意思決定をうばわれて ほんとに多くの女の子が痛い思いをしている 風習を拒否すれば異端といわれ コミニティーから弾かれる 外の世界に憧れをもてば 大人たちから 外の世界はもっと恐ろしい 外の世界は秩序がない ここが一番安全と言われ 外に出られなくなる 作者は何もこれは遠い世界の どこかの話ではないとあとがきで語る。 作者は思春期の女の子が駅のホームにいる際 大人の男が全身を吟味するように見ていた、 また別の大人の女はイライラした 迷惑そうな顔をして女の子をみていた 少女を獲物かライバルとしてしか見れない 私たちはこの子たちに なんて仕打ちをしているのだろうと 私たちはどうかな ここが一番安全な場所かな ここが一番安全と思い込んでないかな 若い女の子を敵視してないかな 自分が思春期だったときの痛みを 誰かにぶつけてないかな















