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@miho-0525
2026年3月19日
きりこについて
西加奈子
読み終わった
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きりこは「ぶす」な女の子。
小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、
とても賢い黒猫をひろった。
ラムセス2世と名付けた。王様の名前。
美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと?
きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。
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きりこは、ブスである。
ってなかなかパンチある出だし。
続けてどのくらいどうゆうふうにブスか、を記述。
語り手は賢い黒猫ラムセス2世。
猫が好きな人はこの本、気にいるはず。笑
15.6年前に書かれた本ですが、
ルッキズム云々が問題になってる今は尚更
『無関係じゃない』人がほとんど。
中身が大事だと吹聴しても、
どこかで【外側】を見てしまうものだし、
結局第一印象は外見だ!と主張しても、
ごみみたいな性格の奴とは居られないし。
どちらかなんで思わなくていい。
『容れ物も、中身も、込みで、うち』
誰かに変だと言われても、その誰かは自分ではないんだから、
自分が自分に胸を張って生きられる、それが大事。
西加奈子さんの本は全部
登場人物が強烈なインパクトがあって
愛情たっぷりで
読み物としてエネルギーがあって好き。
そして。
【世界は、肉球よりも、まるい】
ぐるぐるぐる。


