きりこについて

13件の記録
- よもぎ餅の本棚@yomogi032025年9月24日読み終わった1行目から きりこは、ぶすである えぇ!?となりながら読み込んだ。 確かに描写を見る限り大分個性的なお顔。 ただ驚くのはそこだけじゃない。 語り部もかの名作のあの感じを彷彿とさせる。 まぁでもほら思春期の女の子にぶすは駄目でしょとか思いながら読んでたらいつの間にかきりこに魅せられていた。 外見の美醜なぞ容れ物でしかない。 きりこいいキャラしてますね 最初はわがまま姫かと思いきや…深い本でした。
- ミドリ@wood22025年8月4日読み終わった再読5年ぐらい前に読んでからずっと「きりこについて」はいい本やったな〜と思っていて、やっと再読。 しかも今回はくるねこの限定カバーかわいい。 容姿と性格について、こんなにもはっきりと答えを出してくれる小説は他にない!圧巻!
- a8ka@a8ka2025年6月11日読み終わった序盤は「わたしがきりこやで!」というような自分まっしぐらなきりこと、頭が良くきりこの理解者であり関西弁で会話をする猫のラムセス2世のお話しが声を出して笑うほど面白くテンポよく読み進められた。自分がぶすだというレッテルを貼られてからは辛い部分も多かったが(それでもちょくちょく面白いワードが出てくる)、きりこやラムセス2世にとても励まされるお話しだった。
- 茶々@chacha_842025年5月29日読み終わった@ 電車なんとなく、題名は知っていて、ふと本屋さんで手に取った本。見た目と中身との関係性と、しがらみが上手く取り込まれてた。 性別問わず呼んで欲しいし、西さんの本もっと読みたくなった
- 団子。@dango2025年3月8日かつて読んだきりこが言葉の呪いから脱出できたように私も脱出しなければならない何らかの呪いがある気がする。 きりこの黒猫ラムセス2世みたいに、うちの猫も私に向かって何か喋っているのかもしれない。