
青山
@aoyama912
2026年3月19日
追想五断章
米澤穂信
読み終わった
再読
面白かった
平成5年。大学休学中の主人公が、居候先の古書店に来た女性から、亡くなった父親の書いた5つの物語を探してほしいと依頼をされて調査を請け負う。
5つの物語は、結末のないリドルストーリー。
やがてその5つの物語と、女性の持つリドルストーリーの結末が、女性の父親が容疑者とされた事件と関わりがあることがわかり…という話。
とても好きな本で、読む用と保存用と電子版を所持しているほど。なんとなくまた読みたくなって再読した。
何度読んでも面白く、それでいて苦みが残る読後。
※作中に出てくる雑誌『深層』は、同作者の『王とサーカス』でも登場
なお、作中事件「アントワープの銃声」は、とある実際の事件を彷彿とさせるらしい。
そのあたりのことが解説に書いてあるので、元になった事件を知らない世代の私からすると、電子版で解説をカットしないでほしいと思ってしまう。
