小石川 "道徳の時間 (講談社文庫)" 2026年3月19日

小石川
小石川
@mkgaogao
2026年3月19日
道徳の時間 (講談社文庫)
26/10 エンタメとして観られるドキュメンタリーはそれを観に来た人々の価値の反転や転換に寄与できるが、そうでないドキュメンタリーはそもそも観る側が潜在的にその価値の反転や転換に気づいている、という話が出てきて、なるほどと思う反面、この作品の筋としてもこの作品を読んでいる側の思考としても、「ドキュメンタリーにおいて観る側の「期待」がその作品の方向性を決めてしまう」という法則がドキュメンタリーの基本になるおかげで、作品の方向性を観る側の期待まで細かく決め打ちながらも予定も予測もしなかったダイナミクスこそがドキュメンタリーをドキュメンタリーたらしめるというジレンマが発生するなと思った 生きていると「ここまではこうなるだろう」とわかる場面と、「どうしてこうなるのか」と思わざるを得ないくらい予測できなかった場面の両方に当たるよな〜、と思うし、それがドキュメンタリーの面白さや不可解さになるのでは?
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