Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
小石川
小石川
小石川
@mkgaogao
楽しく過ごしてます
  • 2026年5月31日
    ダクダデイラ
    26/32 よいと触れ込みを聞いて読みました インターネットテキストの断片を集めて考えて予想させながら展開するホラーって令和ホラーのジャンルとして特徴的だなと思いました(誰か名付けてた人がいた気がする) 犯人を予想するミステリみたいなところと、おそらく作者と同世代っぽいからかでてくるカルチャーへのノスタルジアがよかったです、学校へ行こう!のゲームとか、洒落怖とか、遊戯王カードの話とか 少し前に虹の橋を渡った犬が異界に迷い込んだ飼い主を助けてくれる話が一番よかった、怖いし、カタルシスもあるし、何より語り手が話の終わりに「あの場所が怖かったから泣いた」というよりも「助けてくれた時に一瞬会えた犬にもう会えなくてかなしくて泣いた」と言っていたのがよかった
  • 2026年5月30日
    会話の0.2秒を言語学する
    26/31 言語学や言葉そのもののおもしろさを知る導入として最適ではと感動するくらいわかりやすくておもしろくまとまっていた。 自分も言語を扱う仕事をする端くれなので、「象は鼻が長い」論争で著者が運営されているYouTubeチャンネルが炎上したことも想像に難くないし、「本書はある意味で歪な本だ」と著者があとがきで触れる理由もわかるつもりでいる。真摯ゆえにそう触れているのもちゃんと伝わる。 だからこそ、著者のように、専門家でなくても知識は深くなくても、その伝えることと伝えるために学ぶことを真摯に面白がれる人がこの世にいなければ、もっと世の中は窮屈だと思う。 その窮屈さは嫌だと思うから、今日も明日も自分は教壇に立って仕事をしようかな、とまったく意図していたところとは異なる方向から納得できる本でもあった。 よい読書体験でした。
  • 2026年5月27日
    人の財布〜高畑朋子の場合〜
    26/30 夏に向かっていく途中にホラーを読んだ記録が点々と残る、今年のその記録の始まり
  • 2026年5月26日
    ダンス・ダンス・ダンス(上)
    26/29 生きてて自然と考えてしまうことに村上春樹の角度から答えているように見える作品だな〜と読み直すたびに思う この作品から「ちゃんとコミットしなければ生きていくのはつらい」ということを考え始めているんだろうなというのが伝わってくるような気がする ある種の無責任さ、肩の力を抜いて時間が経つのを待つ姿勢、どうしようもなさへの向き合い、みたいなものの描写が少しずつ今までと変わっているように感じる
  • 2026年5月19日
    言語の七番目の機能 (創元文芸文庫)
    26/28 フランスの小説久しぶりに読んだけど、フランスの人がフランスで読むほうがおもしろい小説なんだろうなと思った 言語学や哲学に大きな影響を与えた人たちがたくさん出てきて、それを好意的にも侮蔑的にもとれるかたちで表現しているのがよかった、アイコニックでありアイドルらしくもあり人間らしくもある、フィクションゆえにどれも描かれていたのがよかった
  • 2026年5月11日
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    26/27 生き物系の話は定期的に読みたくなるんだけど、どちらかというと犯罪者への対応と環境負荷に対する考えについて書かれている本だったように思う カーソンの『沈黙の春』を思い出したのと、毛針やフライフィッシングから『リバー・ランズ・スルー・イット』もまた観てもいいなと思った
  • 2026年5月10日
    失われた貌
    失われた貌
    26/26 図書館で借りた本 刑事物と探偵物のちがいは、事実ベースで話が進むか感情ベースで話が進むかにあるのではないかと考えた もちろんグラデーションはあるが、刑事物はわかりやすく事実ベースであることが多く個人的に好き ドラマ化しそうだなと思った
  • 2026年5月6日
    抒情的恐怖群
    抒情的恐怖群
    26/25 ホラーには正であれ負であれカタルシスやロジックが伴うことが多いと感じるけれど、それとは別種の、根源的な怖さを扱いつつ、社会的な目線がその恐怖に絡みついていて、読んでいる間は夢と現実のはざまに繋がれているみたいだった 『町の底』と『グレー・グレー』がよかった 執拗と言えるほどグロテスクな描写がよい意味で重くて読み応えがあった
  • 2026年4月30日
    キュレーションの時代
    26/24 図書館で借りた本 2011年に書かれた本だったけれど、その年から大学生になって4年間過ごした時の実感に近いことがたくさん書かれていて、メディアの過渡期にいろんなことを考えてメディアに関わろうとしていたんだなと感じた その時代を経た今だからこそ一次情報をきちんと漁りたいという気持ちがずっとある
  • 2026年4月27日
    呪いの☒☒
    呪いの☒☒
    26/23 呪いはホラーには普遍的なテーマだけれど、王道と変化球が両方あって、それぞれに捻りもあって、満足できるオムニバスでした
  • 2026年4月21日
    ことばの白地図を歩く: 翻訳と魔法のあいだ シリーズ「あいだで考える」
    26/22 文学と翻訳を捉え直す素地をもらえた気がする 大切にしたいのは読んだときの体験だよなぁ
  • 2026年4月21日
    青木きららのちょっとした冒険
    26/21 「消滅」「幸せな女たち」「愛情」がよかった 作者の「訴えかけてきていない感じがするのに物語が動き回って真に迫ってくる」という読書体験を小さく何度も存在感を伴ってできた
  • 2026年4月20日
    傷を愛せるか 増補新版 (ちくま文庫)
    26/20 読み落としていたままだったのでじっくり読んだ 何度でも自分に問いたいタイトルだと思う 傷を眼差して、忘れずに生きていこうと思う
  • 2026年4月19日
    中動態の世界
    中動態の世界
    26/19 能動態と受動態という二項対立が「何かを意図していつからか始まったのではないか」という仮説から、言語が確実に人間とともにまるで生き物のように変化していることに驚いた 意志への批判、責任の問い直し、中動態という旧来の概念から今の時代に必要なエッセンスと視座の獲得、という多岐にわたるテーマを観念的なパートと現実的なパートにわけてぐるりと回る、軽やかな気持ちで進むハードな登山のような読書体験だった 重い荷物を背負って登り切った山からしか新たな展望は得られないと思った
  • 2026年4月17日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    26/18 自分の人生は物語だと思っている、とむかし友人に言ったことがあって、今は「その時はそうでもしないとやっていけなかったんだろうな」と思う それでも、物語のなかに自分との相似点を見つけるとむず痒いようなうれしさはまだある いつか自分は主役じゃないと気づくんだろうけど、気づくまでは少しだけその心持ちでいられたらいいなと思う 「おもちゃで遊ぶ」を哲学から捉えた論考が面白かったので、ブックリストを辿っていろいろ読んでみようと思う
  • 2026年4月16日
    なぜ、東大の入試問題は、「30字」で答えを書かせるのか?
    26/17 1時間くらいで読めるし、「文章を読解する」の要所が押さえられていたように感じたので、授業の素材にしようと思います
  • 2026年4月11日
    新版 外国語学習に成功する人,しない人
    26/16 図書館で借りた本 『外国語学習の科学ー第二言語習得とは何か』も読んだことがあるけれど、日本人が英語を学ぶなら全員読んで損ない本だと思う
  • 2026年4月10日
    大学の未来地図
    26/15 コロナの前に書かれたフィクションではない本を久しぶりに読んだ気がする、国立大学が自分たちで稼ぐことなく経営していかなきゃならない状況はけっこうおかしいよなと感じた
  • 2026年4月9日
    会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ (光文社新書)
    26/14 マニピュレーションの説明で出てきた、本当は言いたいことを「さも言ってないかのように仄めかす」ことでわざと俎上に載せて相手に話させ、「自分はそんなつもりじゃなかった、相手方は暴言も辞さないこわい人たちだ」みたいなシラを切る人たちをどうにかしなきゃいけないよなと思った
  • 2026年4月2日
    羊をめぐる冒険(下)
    26/13 小説として必要な要素がほとんど揃っているよなぁと何度読み直しても思うし、村上春樹の作品としては珍しい種類のカタルシスがある作品だなと思う
読み込み中...