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小石川
小石川
小石川
@mkgaogao
楽しく過ごしてます
  • 2026年6月28日
    波打ちぎわの物を探しに
    26/47 本を買いたがる自分に警告しているような帯文だったので読み始めた
  • 2026年6月28日
    「居場所」のない男、「時間」がない女
    26/46 まだ途中だけど、自分にとって絶対必要な本だなと思った 男女のどちらにも肩と腰も入れないジェンダー論が読める気がしている
  • 2026年6月27日
    おとどけものです。
    おとどけものです。
    26/45 ホラー短編ってあんまり読まないんだけど、あまりによく読む作者の名前ばかりで思わず手に取りました 結果的には大成功でした、全部よかった 特に、尾八原ジュージさんのやつはまさに尾八原さんの真骨頂って感じだったし、皮肉屋文庫さんの最後のやつもかなりゾワっとした、紙面の使い方が秀逸でした おすすめです
  • 2026年6月26日
    耳なし芳一のカセットテープ
    26/44 気になってたやつだったが、ギャグを混ぜてくる文体がかなり受けつけなかった、申し訳ない気持ちになるくらい ホラーミステリとしてはまあまあ楽しく読めた ちょっと強引なところもあったかなというのと、冥婚と実話怪談がメインだからか恐怖も弱めかもしれない
  • 2026年6月25日
    読書する脳 (SB新書)
    26/43 図書館で目についたので借りた本 なんか思うに、読書のいいところを挙げようとしていくとすごく胡散臭くなるので、「適当でいいよ、自分のペースで好きなように読めばいいよ」と真面目な顔で言われたほうがいいなと読んでる途中で思った なんというか、「確かにそうですね〜」とは思うんだけど、「なるほどそういうことか」という感じはなかったかな
  • 2026年6月24日
    胡乱な聖典の信じ方 (角川ホラー文庫)
    26/42 前作がよかったので買って読みました 今作も打点は高かったと思います ちょっとゴア寄りだったかなと思いました 「誰かに伝えれば伝えるほど降りかかる呪いから逃れられる」というギミックって悪意しかなくてどうしようもなくて絶望的ですね、初めてこのギミックを取り入れた怪異は慧眼だったなと思う
  • 2026年6月23日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
    26/41 読書=教養を得るモノ、もしくは単純に「いい」モノといういわば信仰のようなものが一体どこを起源としてどんな歴史や傍流を辿ってきていたのかを知る意味ではなるほどと思いながら読めた しかし、扇情的ともとれるタイトルに対する納得感のある回収はなかったと感じた 新書にそこまで期待するのはどうかという話ではあるが、「働いていても本は読めます」という自分のスタンスがありつつ読んだので、どんなタイトル回収があるのか期待しながら読んでしまったかもしれない
  • 2026年6月22日
    弱いつながり 検索ワードを探す旅 (幻冬舎文庫)
    26/40 インターネットのつながりは「強い」つながり、家族のつながりは「弱い」つながり、というのが東氏らしくデリダ的ありつつ、かつ、「強いつながりはいらない」のではなく「弱いつながりがあってこそ強いつながりが意義を持つ」とするのがまた、今までの単なる脱構築に捉われない言説だったなと感じた 職場の人間関係をもっと強めるか悩んでいたけれど、読んだおかげで吹っ切れて今のままでもいいかなと思えた 文庫版の巻末にあった杉田俊介さんの解説がすばらしかった
  • 2026年6月21日
    カイダンドローム
    26/39 一つ一つもこわい、全部読み終わってから一つ一つ繋がってそれもこわい、こわいの連鎖がまたこわい、この阿澄思惟という人自体が怪談という装置の生まれ変わりみたいでそれもこわい
  • 2026年6月19日
    AIを美学する (平凡社新書 1076)
    26/38 図書館で借りた本。 「AIの可能性は、何よりもそれが人間自身がおこなってきた知的活動のあり方に関して、根本的な反省を促すという点にある。重要な問題は技術に何が達成できるかではなくて、私たち人間自身がこれまで何をしてきたのかを再考することなのである」 機械と人間は対立していなくて、機械(を使う人間)と人間が対立しているだけ 機械を眼差すことで人間がこれから先機械の代わりに何をして何を考えればよいかと問われれば、それは「無駄」と機械に切られるものだなと思った 機械でやれば早いし、機械に頼れば簡単なことをいかに時間を使って楽しむかさえ忘れなければ、きっと生きていくのは楽しいと思う
  • 2026年6月18日
    幽玄F
    幽玄F
    26/37 本自体の分厚さではなく、物語そのものの厚みがどかっと自分にぶつかってくるから佐藤究の小説は全部読みたいという気持ちになるんだと思う 「空の青とは、すなわち死の補色だった」という文章を序盤でぶつけられてからは本当に速くて、読み終わるまでいろんなことを凄まじい速度で通り過ぎながら考えて読み切った、なかなかこういう体験ができる読書ってないなと思ってうれしかった
  • 2026年6月15日
    残穢(ざんえ)
    残穢(ざんえ)
    26/36 最近のジャパニーズホラーの原点はこれだと思うくらいに完璧な21世紀のジャパニーズホラーだと思う 山本周五郎賞の選者のうち二人が「怖いというより底が知れず手元に置いておきたくない」と評したのも納得できる、怪談というギミックの真髄が描かれている作品だなと思う 面白い小説を読みたい人には夏になるたび読むのをお勧めするくらい好きです
  • 2026年6月12日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    26/35 図書館で借りた本 「全ての専門的な仕事には謎解きのフェーズがある」という(本筋からは少し離れている)文章にハッとさせられた 自分の仕事は人が学びに対する謎を解くためのものなんだなと思った 対話しているときの「転移」の話はとても腑に落ちた 今は転移に耐えられない人がたくさんいて、話す側も聴く側もできるだけそういう煩わしさや破局の中身を見ないフリをすることばかり上手くなっている気がしている 本当はそれこそがスタートラインなんだろうな
  • 2026年6月8日
    火星の女王
    26/34 小川哲の文章には、話の筋や全体図を明確にしないままで続く限り破綻しない構造を維持して出来上がった感じが段落単位で見ているとある気がするんだけど、同時に、それを最後に構造や構成から見直して立て直した整合性を作品として読み終えると感じられる、不思議な読者体験
  • 2026年6月4日
    ダンス・ダンス・ダンス(下)
    26/33 最近はずっと、村上春樹の作品は「主人公と同い年になるな」ということばかり気にしながら読んでいる 自分という存在のなかで、変わりきって定まりつつある部分とこれから変わる可能性のある部分がそろそろ分量も形態もはっきりしてきている年齢になったから、今までと違う方向に物語が進んだんだろうなと思う まだ、やや冷笑的な雰囲気はあっても、ちゃんと向き合ってできるだけのことをやろうという前向きさをこの作品からはいつも感じる。「音楽が続く限り踊る」というのは、生きているならちゃんと目の前のものに向き合え、ということの比喩なんだろうなと感じた むかし、ディック・ノースみたいな人生だなと思ったことがあったのを思い出したけど、今思えばそんな大それたものじゃなかった 地元にあったのに今はもうないシェーキーズのことを思うと、なんだかとてもさびしい
  • 2026年5月31日
    ダクダデイラ
    26/32 よいと触れ込みを聞いて読みました インターネットテキストの断片を集めて考えて予想させながら展開するホラーって令和ホラーのジャンルとして特徴的だなと思いました(誰か名付けてた人がいた気がする) 犯人を予想するミステリみたいなところと、おそらく作者と同世代っぽいからかでてくるカルチャーへのノスタルジアがよかったです、学校へ行こう!のゲームとか、洒落怖とか、遊戯王カードの話とか 少し前に虹の橋を渡った犬が異界に迷い込んだ飼い主を助けてくれる話が一番よかった、怖いし、カタルシスもあるし、何より語り手が話の終わりに「あの場所が怖かったから泣いた」というよりも「助けてくれた時に一瞬会えた犬にもう会えなくてかなしくて泣いた」と言っていたのがよかった
  • 2026年5月30日
    会話の0.2秒を言語学する
    26/31 言語学や言葉そのもののおもしろさを知る導入として最適ではと感動するくらいわかりやすくておもしろくまとまっていた。 自分も言語を扱う仕事をする端くれなので、「象は鼻が長い」論争で著者が運営されているYouTubeチャンネルが炎上したことも想像に難くないし、「本書はある意味で歪な本だ」と著者があとがきで触れる理由もわかるつもりでいる。真摯ゆえにそう触れているのもちゃんと伝わる。 だからこそ、著者のように、専門家でなくても知識は深くなくても、その伝えることと伝えるために学ぶことを真摯に面白がれる人がこの世にいなければ、もっと世の中は窮屈だと思う。 その窮屈さは嫌だと思うから、今日も明日も自分は教壇に立って仕事をしようかな、とまったく意図していたところとは異なる方向から納得できる本でもあった。 よい読書体験でした。
  • 2026年5月27日
    人の財布〜高畑朋子の場合〜
    26/30 夏に向かっていく途中にホラーを読んだ記録が点々と残る、今年のその記録の始まり
  • 2026年5月26日
    ダンス・ダンス・ダンス(上)
    26/29 生きてて自然と考えてしまうことに村上春樹の角度から答えているように見える作品だな〜と読み直すたびに思う この作品から「ちゃんとコミットしなければ生きていくのはつらい」ということを考え始めているんだろうなというのが伝わってくるような気がする ある種の無責任さ、肩の力を抜いて時間が経つのを待つ姿勢、どうしようもなさへの向き合い、みたいなものの描写が少しずつ今までと変わっているように感じる
  • 2026年5月19日
    言語の七番目の機能 (創元文芸文庫)
    26/28 フランスの小説久しぶりに読んだけど、フランスの人がフランスで読むほうがおもしろい小説なんだろうなと思った 言語学や哲学に大きな影響を与えた人たちがたくさん出てきて、それを好意的にも侮蔑的にもとれるかたちで表現しているのがよかった、アイコニックでありアイドルらしくもあり人間らしくもある、フィクションゆえにどれも描かれていたのがよかった
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