
くりこ
@kurikomone
2026年3月19日
第二章 沈黙が生まれたいきさつ
1994年のツチ族へのジェノサイドは取り上げられることが多いので知っていたが、その直後にアバンチェンゲジ紛争が起こり、ツチ族フツ族関係なく大量の人が殺害されたという事を初めて知った。
殺害の手口がむごすぎる。関東大震災の朝鮮人虐殺を彷彿とさせる。なぜ、人間は、昨日まで一緒に生活を送っていた隣人をこうも残虐な方法で殺せるのだろうか。
ツチ族へのジェノサイドのみ国際社会で取り上げられるせいで、フツ族の被害者が沈黙させられる。西洋のトラウマ治療で推奨される「声を挙げる」方法に副作用があることがよくわかる。
トラウマ治療で共同体再生に力を入れることは、どの地域でも必要だと思う。しかし前提として、ルワンダの村のように、民族を超えた相互互助を大事にしている文化が必要なのではないだろうか。果たして日本では可能なのかという疑問はわく。



