
4分33秒
@433
2026年5月5日
アメリカ南部の台所から
アンダーソン夏代
読み終わった
日本にいれば、とくに東京ではもう世界中の料理を食べることができるのではと思う。
でも世界はもちろん料理だけで語ることはできず、料理をフックに南アメリカでの生活も知ることができるのがこの本の面白いところだと思う。
この頃、こういった情報を得る手段としてはYouTubeがいいとは思うんだけど(読みながら何度もケビンのことを思い出した)あえて本で読む意味を考えてみる。
それはきっと、見知らぬものを想像する余地があるか、というところなのではと思う。
百聞は一見にしかず。言葉を尽くして説明した換気扇の苦労も、動画では一瞬で伝わる。
でも、憧れの地、まだ見ぬものを文字で伝えようとすると、読む人の体験や想像力が必要になる。そこに豊かさが宿ると信じたい。
