
34、
@WaterMe
2026年3月20日
読み終わった
そして、ウィトゲンシュタインによれば、語を組み合わせて「人が恐竜に乗って遊んでいる」とか「富士山の頂上に東京スカイツリーが乗っている」とか「デスクの下にペンがある」といった文をつくることも、模型(=像)をこしらえることの一種にほかなりません。
しかも、絵の具や粘土やレゴブロックやミニチュアなどにはない大きな利点が、語や文にはあります。絵の具や粘土などをたくさん持ち運ぶのは大変ですし、そのつど恐竜や東京スカイツリーなどの絵を描いたり粘土で造形したりするのは、かなりの手間です。
でも、言葉なら手ぶらで大丈夫です。いつでもどこでも、「恐竜に・・・・・・」とか「東京スカイツリーが・・・・・・」などど言えば、すぐにそれらにまつわる模型をこしらえることができます。P38
「言葉なら手ぶらで大丈夫です。」があっけらかんとしていてめちゃくちゃうれしくなる。言語を模型作成するツールと捉える、というのが新鮮でおもしろい。

