すごい古典入門 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』の基本
46件の記録
お茶@book_ocha2026年4月8日読み終わった「語りえないことについては、沈黙しなければならない」 ヴィトゲンシュタインは、言語化をMAXまで許容し、いつ、どこで、誰であっても語りえないことは沈黙せざるを得ないと言った。 短く要点がまとまっていて非常に読みやすい! 他のシリーズも読んでみたいー!!

- うさ松@risotto-19312026年3月21日読み終わった難しい。同シリーズの前2冊(ルソー、アーレント)と比べて消化不良感が残った。言語化ブームに対する安直なアンチテーゼと捉えるのも少し違う気がしているが、咀嚼しきれていない。個人的に興味深かったのは科学的知見に対する反感のところ。何でもかんでも説明して単純化して、「神秘」さを見失うことに対する警戒は、もう少し掘り下げて理解したい。
34、@WaterMe2026年3月20日読み終わったそして、ウィトゲンシュタインによれば、語を組み合わせて「人が恐竜に乗って遊んでいる」とか「富士山の頂上に東京スカイツリーが乗っている」とか「デスクの下にペンがある」といった文をつくることも、模型(=像)をこしらえることの一種にほかなりません。 しかも、絵の具や粘土やレゴブロックやミニチュアなどにはない大きな利点が、語や文にはあります。絵の具や粘土などをたくさん持ち運ぶのは大変ですし、そのつど恐竜や東京スカイツリーなどの絵を描いたり粘土で造形したりするのは、かなりの手間です。 でも、言葉なら手ぶらで大丈夫です。いつでもどこでも、「恐竜に・・・・・・」とか「東京スカイツリーが・・・・・・」などど言えば、すぐにそれらにまつわる模型をこしらえることができます。P38 「言葉なら手ぶらで大丈夫です。」があっけらかんとしていてめちゃくちゃうれしくなる。言語を模型作成するツールと捉える、というのが新鮮でおもしろい。

- citizen_one@citizen_one2026年3月10日読み終わった良いシリーズだなと思う。ウィトゲンシュタインの主著をコンパクトにまとめていて、論の進め方もまっすぐなので読者としては迷わずにすむ。
- 仲嶺真@nihsenimakan2026年3月4日読み終わった語ろうとしても絶対に言葉にできないことについて、ウィトゲンシュタインはあえて「沈黙しなければならない」と言うのだろうか。ーー本書ではこの疑問も追いながら、「論考』というきわめて特異な書物の、最も大まかな見取り図を示したいと思います。p.7

JUMPEI AMANO@Amanong22026年3月1日買った読み始めた読み終わった@ 往来堂書店「私の言語の限界が、私の世界の限界を意味する。」「読者は梯子を昇りきったら、それを投げ捨てなければならない。」「語りえないことについては、沈黙しなければならない。」など、『論考』の有名なフレーズを平易かつ明晰に解析。入門の入門としてはそれだけで充分なのに、そこから昨今流行りの「言語化」ブームへの適切な批判を展開し、さらに「言語化できないこと」の置き場や詩の話題へとつなげていくアクチュアリティ。100頁でこれだけ満足させられるのは流石という他ない。

































