
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年3月21日
読み終わった
遅ればせながら最近やっと知ることが出来た小説家の山尾悠子さん(まだ作品は2冊しか読んでませんが、これからもどんどん読む予定、積読有り)が選んだ影響を受けた幻想小説の系譜で御座います。既に読んだのも(ボルヘスと澁澤龍彦)有りましたが、それも含めて堪能しました。最近河出文庫で知ったマルセル・シュオッブも有りました、そちらとは重複してないのですごく得した気分。自分の好みは「時間の庭」「落ちる娘」「血まみれマリー」「占拠された屋敷」かな。入れ子細工、数学的思考実験、鏡像、など人工的構造っぽいのが著者の好みなのかなと思います。澁澤龍彦はしっかりと覚えてたけど、今回部分だけ読んでもどこからこんな考えが浮かぶんだ、と言うくらい脈絡無い様で、でも唐突感はなくいつの間にかしっくりくる文脈の魔術師か?と言うくらい圧倒されっぱなしでした。そこいらの流行作家とは違い死後も絶版にならずに永く愛される訳だよなと納得です。このアンソロジー続編も是非お願いしたい。





