
Anna福
@reads--250309
2026年3月21日
呪文の言語学
角悠介
読み終わった
面白かった!
東欧には西欧的な魔女狩りの歴史がほとんどなく、呪文は生活に根ざし受け継がれてきたとされる。
本書はその言語学的構造を分析し、呪文が意味伝達ではなく作用として働く言葉であることを示す。
さらに山田エリーザさんの語る頭で止まらず心で、スイッチがないと、という話が言葉が呪文になる条件を補助線のように浮かび上がらせる。
言霊や平安期の陰陽道・真言密教の加持祈祷、方違え、禹歩などをふと思い出した。
目に入ったごみを取る呪文なら私でも覚えられそうだ。
Porcul bese.
Gunoiul ese.
(豚が屁をこく ごみが出る)


