
はぴ
@happy-reads
2026年3月21日
「偶然」はどのようにあなたをつくるのか
ブライアン・クラース,
柴田裕之
読み始めた
@ 自宅
第一章 はじめに
ここからしてすでに胸アツ❤️🔥
私たちの存在は、私たちの代わりに存在できたかもしれない無限の数の人を背景に立っている。
ほんの些細な出来事、意識にものぼらず記憶にも残らない小さな選択、それが人生に決定的な影響を与えていたのかもしれない。
私たちの人生に関する真の物語は、ハイライトされた出来事だけじゃなく、その行間…余白に書かれていることが多い。
人生のタペストリー。その糸は一見無関係のさまざまな糸で織りなされている。1本の糸が他のあらゆる部分に繋がって、結びついている。
「運命」という言葉は大きな節目だったり避けられない方向性に対して使われる言葉だけども、「可視化されていない余白」こそが運命なんじゃないか、ってふと思った。
それは過去の出来事や未来のレールを指してるんじゃなくて、今この瞬間、あらゆる糸の繋がるこの今という現実。
現実として立ち上がった経験に対する自覚、みたいなものなんじゃないかな。
※「偶然なんて存在せぬわ、全て必然だわい」を貫くスピノザと同時に読めるのが嬉しい❤️🔥
※占いやスピリチュアル界隈の「運命論」の理屈、因果関係で単純化して思考停止するパターンにずっと「うまく言えない不愉快さ」を感じていたんだけど、この本で私なりの運命論をリフレクションできたら良いな
※ジェフリー・S・ローゼンタールの『それはあくまで偶然です』では統計目線で「偶然」の世界を肯定した。
河合隼雄せんせの『生きるとは、自分の物語を作ること』は偶然を意味付けること(コンステレーション)に意義を見出した。
さて本書は、たぶん原著タイトル(Chance, chaos, and why everything we do matters)から予想するに、バレット博士的な世界観に向かうんじゃなかろうか!
※『バレット博士の脳科学教室』は脳の役割を踏まえて、「この先五感で何を感じどんな現実を経験するのかは、今この瞬間の選択を素材に決められる」と教えてくれた🧠
※私はニーチェの運命愛Amor fati的な生き方がすごく好きなんだけど、きっとそれにも通じるんじゃないかな?どうだろう