
凪
@nagi
2026年3月22日

儚い羊たちの祝宴
米澤穂信
読み終わった
借りてきた
ネッ友のお気に入りらしく。
正直米澤穂信は全く読んでいなくて、完全に偏見だけで氷菓アニメの印象(これも見ていない、ビジュアルチラ見)と、スイーツ名が入ったタイトルだけで日常ミステリばかりと思っていた。
反省。
本の装丁からももっとシックな感じで、表紙の騙し絵ぽいスピンがお洒落。
ゆるく繋がった五篇の短編集?で、最初の話のオチからゾワっとしてとても良かった。
二つ目からは流れが読めて最初ほどの衝撃は無かったけど、一歩間違えば落語のオチの「お後がよろしいようで」みたいな感じになりそうなスパッと言葉で落とすところを、文章の力と雰囲気でダークな空気を保って読ませるのが良かった。
そこから一つ二つ、と読んでいくとなんとなく「こういう流れね」と見えてきた。
特に三つ目が「多分こうだろうな、でもそこまではありきたりだからこの辺り着地かな?」
と経過はともかく終わりは大体読めたのが少し残念。
皆さん上流階級の設定で一人称地の文の言葉遣いがどれも上品なので、こちらまで「お嬢様、ごきげんよう」という読後感になって良い(?)
