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凪
凪
@nagi
小中学生の友達作りと運動神経発達に大切な時期に本読んでばっかりだった人間の成れの果て。 とりあえず2024年以降に読んだ本の記録。 あとは思いついたらぼちぼち。 高見広春と秋山瑞人の新刊出たら教えてください。
  • 2025年5月15日
    口の立つやつが勝つってことでいいのか
    私の中では「うんこ文学の人」でおなじみ、頭木さんのエッセイ集。 基本的にはそうだよなーと同意して、特に言葉にできること、できないことを、スープの具と液体に例えるのは上手いこと言うなーと思った。 一方で逆張りしすぎと言うか、「さすがにこれは世間の声の方が実感に近いかも」と思う部分もあった気がする。 カフカがとても好きらしく、読みたくなった。 宮古島に移住してべた褒めしているので、本当に?と行きたくなった。 先生のエピソードもなかなか強烈。
  • 2025年5月11日
    変な絵
    変な絵
    この人の本連続して読んでると、全部がうまく繋がりすぎて「あーきっとこれもさっきのアレと関係するのね」と思ってしまう。 ガリレオの人とか陽気なギャングの人とかみたいな(名前ド忘れした)。 ・・・最後のブログ名はちょっと苦しくない??
  • 2025年5月11日
    365日の絶望歌詞集 明けない夜に読む
    古い歌からTikTok再生回数〜みたいな新しいものまで幅広く。 これ絶望?と思うものも個人的には結構あったけど。 歌詞ごとに一言コラムみたいなものがついてて、聞いたことある曲でも知らないことがあって良かった。 YUKIの長い夢は急逝した幼い息子を思って綴ったもの、とか。
  • 2025年5月10日
    変な家2 〜11の間取り図〜
    前に前作を読んだが、こっちの方が好き。 一作目の映画がヒットして、より規模が大きくなってカムバック!みたいな感じで、スケールアップしてる印象。ページ数もたぶん増えてる? 微妙に「えー無理ない?」と思った部分もうまく後々回収されててなるほど〜と。 間取りミステリー?らしく建築系の知識を絡めてるところ好み。 これだけの話を上手く全部繋げて(作る順番としては上手く分割して?)まとめるのは大変だろうなー。 前作で「でも子供に一切罪は無い。悪いのは全て大人」みたいな落とし方にモヤモヤした。 今作はそういう落とし方ではなかったのも良かった。
  • 2025年5月10日
    大人の愛着障害
    「愛着の問題を抱える人は優しい人が多く、よく〜対人援助職を希望します」と言う部分で思い当たる人が浮かび、ウッとなった。
  • 2025年5月6日
    嫌いなら呼ぶなよ
    コロナ禍を背景にした四つの話が入ってる短編?中編?集。 確かコロナ禍でのエッセイ?日記?本も出していて昔読んだ記憶がある。 この人にはかなり響くというか創作に影響与えているんだなーと。 表題作の落とし方、タイトル回収のキレの良さ好き。 書き下ろしの最後の話でめちゃめちゃ笑った。 ずるいでしょこんなの!!
  • 2025年5月5日
    パートナーが発達障害かも?と思ったときに読む本
    ちょっと前にネット炎上していた、「職場の困ったさん」云々の著者の既刊がどんなものか興味があったので。 あと、パートナーが、ではなくて自分がそうである自覚があるので、逆の立場からの本を読んで、気をつけられることはないか、と思って借りた。 今まで何冊か発達障害に関する本は読んでいたので、それらと比べて特に目新しいことは書いてなかった。 どれもそうだけど、こんなにおんぶに抱っこというか「全部気を回してやってあげましょうね〜」という論調を見るとちょっと、、、、と思う。 自分が言えた立場ではないが。
  • 2025年4月28日
    受け手のいない祈り
    ひたすらしんどい。強烈。綺麗事なんてどこにも無い。 文字通りの不眠不休で働き続ける外科医の話。 これを連休遊びに行く移動中に読んでごめんなさいという気持ちになった。 著者が元?現役?医者らしく、次々出てくる信じがたい過酷な労働環境も元ネタあるんだろうなと思わされる。 健康に気をつけて、自分一人分だとしても病院の負担を減らしたいと思った。
  • 2025年4月26日
    恐い怪談
    恐い怪談
    どれも1,2ページの超短い話?エピソード?が山ほど入ってる本。 怪談のわんこそば状態。 短すぎるゆえかめっちゃ怖!というものはなかった。 孤独死した人由来の土を使ってカイワレ育てて食べたエピソードが一番良かった。 発想と行動力に脱帽。
  • 2025年4月24日
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
    短編集。 ちょっと自分にはウェッティ過ぎたかも。 自分はSFにドライさを求めていると気付いた。 あるいはその方向にしてももう少し余韻というか全部を言い切らない方が好み。 あと、これSFじゃなくてもよくない?と思ってしまったものがあったり。 共生仮説が良かった!好き。 あとがきには著者もこれがいちばん楽しく書けたと書いてあった。
  • 2025年4月22日
    身辺整理
    身辺整理
    人前で歌ったり、落語やったり、絵本書いたり、余命わかってから本当にやりたい放題で面白かった。 終活パートより今までの人生振り返りパートがメインのような。 若干陰謀論入ってる? 知らない分野については「へー、そういうものか」と思って読んでいたけど、献血のくだりで「400mlの成分献血」をその時の記念品欲しさに「一回やった後またすぐ列に並んでやった」という、一回でも献血行ったことある人からしたらちょっと考えられないことが書いてあって、何年前の話か不明にしても一気に他の部分の信憑性も薄れた。 編集者のチェックは通ったのか。
  • 2025年4月15日
    ドンキにはなぜペンギンがいるのか
    月刊ムーかよ!というトンデモ(?)な話に始まり、ヴィレヴァンとの似ている点と違う点、ドンキ=ヤンキーのイメージ、チェーンストア全体に話は広がり、読み終わるころには近くのドンキに行って自分もその特異な部分を見つけたくなった。 「おもしろい街はない。おもしろく街を見る目があるだけだ」という著者の恩師の言葉が印象的。 何にでも当てはまるよね。 おもしろく見る目を養いたい。
  • 2025年4月13日
    汝、星のごとく
    パートナーからまた借り。 半分くらいまでは「なんかありがちな、、、」と思っていたけど、そこからどんどん筆が乗ってくる感じがした。 あれもこれもとちょっと要素盛りすぎじゃない?とも思ったけど、それでも光あるラストに着地して良かった。 ボリュームの割に読みやすく、スルスル読めた。
  • 2025年4月11日
    改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん
    町の本屋はどんどん潰れている、と何となくの情報と自分の行動範囲で思っていた。 でも、この本では改訂前が出た2017年より店数が大いに増え、何十店も新たに取材したらしい。すごい。 話目的お断りのブックカフェ?、2人以上での入店禁止の本屋、不要不急がテーマの本屋、軍事関連書がメインetc etc… 図書館Amazonがメインになって久しいのでさらっと読むつもりが、思いがけずじっくり読んでしまった。
  • 2025年4月5日
    あしたはひとりにしてくれ
    パートナーからまた借り。 とらドラ!ぶりの竹宮ゆゆこ。 当時はアニメも見てて、原作も読んで、「ラノベでここまでやっていいんだ」と思ったような記憶(10年以上前)。 今作も主人公は高校生。ちょっとエモーショナルすぎるというか、情感たっぷりというか、これを純粋に楽しむには自分が歳をとりすぎてしまったんだなあ、という感じがして淋しい。
  • 2025年4月3日
    イラスト日記 ゆるして!糖尿病
    パートナーからまた借り。 むしろその生活でよくこの程度で済んでますね、と思った。 肉体、内臓の強度ってほんとに人により千差万別。 あと、酔っ払っての事故で亡くなってても全然おかしくない。
  • 2025年4月2日
    顔は口ほどにモノを言う! ビジネスに効く 表情のつくり方
    自嘲のつもりで左右非対称の表情を無意識にしてしまっている時があって、気をつけようと思った。 表情の練習、するか……
  • 2025年3月27日
    方舟
    方舟
    「あと少しだから読んでから帰るかー」と思って読み終わったら頭いっぱいになって、家の鍵置き忘れて帰ってしまった。 よくもこんな最悪の読後感を……!(嬉)て感じ。 読んでいる間は「はいはい、また帯文過剰だなー」と思ってたけど、読み終わってから改めて見たら、これに尽きるってくらいネタバレ無しで完璧に言い表していて、かつ読む前と読んだ後で意味も違って見えて、竹本健治の帯がとても良かった。 ホワイダニットなんだよなーーー この書を手に取る者に至福の呪いあれ!
  • 2025年3月23日
    地球と書いて〈ほし〉って読むな
    梅干しのタネの中身、美味いよね。私も子供の時よく噛んで割って食べてた。たまに渋いやつがある。 これは本じゃなくてこちらの問題だけど、ポッドキャスト全回聞いてて、前の歌集も読んでて、となると「これ前もどこかで読んだな(聞いたな)」てなってくる。 またそれぞれ別媒体に連載したものを一冊にまとめているので、それぞれに父親の顛末とかを説明した文章があり、余計に繰り返しが多く感じられた。 何回読んでもメイド喫茶絡みの話は好きだ←これは単なる好み。 あと、「自分なりの真実、本当のことを発見し、なるべくシャープにズバッと言いたい」という考え方?思想?は、 たまたまだろうけどファスト教養的ないまの世相にフィットしている感じもする。 するし、自分もそういう部分に痛快さを感じもする。 なんと四コマ漫画もついてて、美大卒の著者の絵も見られる(思ってたんと違った)。
  • 2025年3月23日
    ダイオウイカは知らないでしょう
    メイン2人の短歌はあんまりピン来るものがなかった。 ゲストのコメントの方が覚えておきたいと思うことが多かった。 苦しくなったら体の一部を入れて詠む、基本は耳で聞いて分かること、詠む人の人となりも含まれる、やればやるほどヘタになる、とか。
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