
背等体
@yomotuhegui
2025年3月16日

宮沢賢治詩集☆(新編)☆
宮沢賢治
かつて読んだ
久しぶりに発掘した。この頃、気に入った詩や単語に付箋を貼るのがマイブームだったらしく見事に付箋まみれの本。保存の観点からは怒られそう。
どのくらい前に読んだのかも忘れてしまった。
付箋から少しだけ抜粋。当時何を思ったのかは思い出せなかった。
春光呪詛
真空溶媒
じぶんとそれからたつたもひとつのたましひと
完全そして永久にどこまでもいつしよに行かうとする
この変態を恋愛といふ
悪意
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを云ってゐるひまがあるのか
さあわれわれは一つになって[以下空白]
眼にて云ふ
ながれたり
ある恋
