シャガ
@filifjonka
2026年3月21日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子,
鷲尾直広
読み終わって思うのは、SFというジャンルのこの物語で最もファンタジーだったのってストラットの存在じゃない? ということ。
だってこれほどの権力をこれほどに冷静に行使できるものですか? めっちゃ怖かったし、畏怖に近かった。今ごろローマ法王にコーヒー入れさせてるに違いないってグレースのぼやきはウケた。でもストラットは必要ならそれをさせられる人だ。
読んでいて畏怖が最高潮になったのは、グレースを宇宙に送り出し次第(ストラットは)監獄送りもやむなしと認識(覚悟、という重さでもない)しているその冷静さだった。エンディングのグレースは地球時間で71歳、ストラットはソルが正常に戻ったことを見届けられたのかな……
