
ころっそ
@03mitz
2026年3月22日
きまぐれな夜食カフェ
古内一絵
読み終わった
心に残る一節
読書メモ
読書日記
人の醜悪な承認欲求や劣等感、空虚な心が描かれていて涙を流すというより己について省みる機会になった
前作までの登場人物との繋がりが増えて時折にんまりとする箇所もあった
「風と火のスープカレー」の燿子の空虚さには自分も思い当たるところがあり、話の顛末にはこちらも勇気づけられた
『すべてを自分の心で選び取り、その責任を負っていくのだ』
『どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、自分の本心の隠し場所さえちゃんと分かっていれば、人は案外、自分の道を歩いていけるものよ』
『大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら』
今作もシャールさんの言葉には芯と重さがあって、心に留めておきたいものばかりだった


