jyue "小さい午餐" 2025年3月5日

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@jyue
2025年3月5日
小さい午餐
小さい午餐
小山田浩子
3月某日(?) ひとりオースター祭りを始めて2週間、ちょっと疲れてきた。同じ作家を連続して読むのもほどほどがいいんだなと学ぶ。午後はファミレスへ行く。初めて行くお店。わたしは前日からカレーを食べると決めていた、メニューを開きもせず「わたしはカレー」と家族に伝える、家族がカレーのページを見て「すごい美味しそう、俺もカレーにする」と言う、被らないほうが2倍楽しめるのに…という貧乏性が発動し、シェアする契約を結んでハンバーグへ変更。結果、断トツカレーが美味しかった100%カレーだけを食べた状態で帰りたかった。わたしもカレーにすればよかったのにね、ばかばか。 3月某日(日) 最近はあつまれどうぶつの森ばかりしている。島のインフラを整える場合、基本わたしのお財布から支払わなければいけない。住民が6人もいるのに。わたしは大黒柱だ。小山田浩子の『小さい午餐』を読む。のっけからものすごく良い。教えてあげたい人の顔がたくさん浮かぶ、というのが良い証拠。改行がほとんどなく1ページあたりの文字量がとてつもなく多いから、これは長く楽しめるぞと思ったのに一晩で1/3読み終えてしまった。 3月某日(月) 引き続き『小さい午餐』を。ワカコ酒(アニメのほう)を見ているときと同じ種類の幸福感がある。言語化できない良さがあるものはクセになり定期的に読んだり見返したりしてしまうが、この本もそう。今後引っ越すことがあっても、きっとずっと次の家へ持って行き続ける本になるんだろう、と思う。
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