
sasai
@sasai_74
2026年3月22日

読み終わった
結婚に否定的だった人が踏み切った動機やその後について読んでみたくて購入。BASEで注文したらすぐに発送処理されて、休みの間に手に取ることができた。
そもそもの"性質"が著者と私では真逆で、なんだか別世界の知らない生物の生態について聞いているような感覚になってしまった。私はひとりが一番安心するので誰かと会いたいという衝動もないし、寧ろ会ったあとは半日寝込むし、性的なことはどんな相手ともしたくない。当然結婚に憧れたことが一度もない、でも嫌いな苗字だけは変えられたらいいなと思っている。
結婚に否定的な点以外、真逆。
何より読んでいて夫の気持ちがずっと不思議だった。
私は恋愛的に好きという気持ちが体感できないので、フィクションや赤裸々という体裁で議論し合っているテレビ番組などでよく聞く恋愛を恋愛として理解しているつもりなのだけど、他に性的な関係を結んでいる人がいることを受け入れることは一般的ではない、気がする。
凡ゆる困難や妨害を乗り越えてもこの人と一緒にいたい、みたいなことって、それこそフィクションならではのものだと考えていた。すごいな、その強い気持ち。
本書に引用されていたセクシャリティについての(要約するとラベリングは便宜上必要なだけでその人の本質の全てを表すことはできないという)話と同様に、結婚観にも様々あって、制度はひとつの決まり切った形をとっているけれど、その利用の仕方も様々なのだと思った。
結婚しているからといって現在の結婚制度に賛同しているとは限らないし、自分にも何かしら利を見出したら視野に入ってくる可能性がないわけではないのだろうか……と少し考える。