
sasai
@sasai_74
- 2025年8月12日
- 2025年7月25日読み終わったあなたがいつも繰り返してしまうなかなか解決できない問題は、実はあなたの中にいるナイト(騎士)くんがあなたを守るために引き起こしているのかも知れない。 「やりたいことがあるけど忙しくて時間がない」 「仲良しな関係に憧れはするけど人と関わるのが苦手だ」 そういった問題の裏側では、 「やりたかったことに失敗したら辛い。だから結果を保留しておくために、挑戦する暇をなくしてしまおう」 「信頼している人に裏切られたり嫌われたら悲しい。だから人と関わるのを面倒に感じるようにしたり、はじめから深い関係を築かないようにしよう」 このように心の防衛隊であるナイトくんが、より深く傷付く問題を回避するために、無意識のうちに頑張ってくれてしまっている。 多くは幼少期の養育者との関係など、傷付いてきたり、周りに頼ることができず自分でなんとかするしかなかった経験から誕生するナイトくん。彼らは不器用で極端で心配性。大人になった今でもあなたのことを幼く守らなければならない か弱い存在だと思っていて、これ以上傷付くことがないようにと躍起になっている。 問題を解決して本当にやりたかったことをやるためには、ナイトくんとの対話が必要になる。 ナイトくんはあなたを何から守ろうとしているのか理解し、あなたはそんなに過剰に心配しなくてもいいことをナイトくんに理解してもらう。 そしてナイトくんを排除するのではなく、これからはそっと見守っていてほしいことを伝える。 他人に頼るのではなく、自分で自分の心の動きを知り向き合っていく。 その初歩的な実践方法を著者の体験やカウンセリングの実例を交えつつ解説している。
- 2025年7月17日断片的なものの社会学岸政彦読み終わった直接的な内容の感想ではないし書いてるうちによくわからなくなってきてしまって支離滅裂だけど残しておこう…… 人混みを歩いているときにふと、この視界に溢れる人々のひとりひとりにそれまで生きた年月があることや、今この瞬間にどこかへ向かう意識があること、その内側に無数の思考があることに、途方に暮れることがある。 誰かと知り合ったり著名人などの存在を初めて認識した後には、今頃もう寝ているかも、或いは夜更かしして作業しているのかも、などと想像を巡らせることが、突然可能になっていることに困惑する。 そうやって呆然とした心持ちで、知らない誰かがデザインし製作し販売した衣服や靴を身につけて、知らない誰かが整備した道を歩いている。 誰が考えたどんな仕組みかさっぱりわからないけれど、なんとか操作だけはできるスマホでこの文章を打ち込んでいる。 到底自分の想像の範疇に収まることはない(収めようとするなんて傲慢である)膨大な数の人生があり、その大部分というか殆どすべてを知ることがないということに、ただただ圧倒されてしまう。そこに悔しさや悲しさはないけれど、自分の場合はその途轍もなさに嫌気が差して、いっそすべて手放してしまいたくなる。 でもこの本を読んで、無理に理解しようとしたり当然曲解するでもなく、そこに自分ではない人間がいてその人なりの人生がただあるということに寄り添うような姿勢をとることができる、という視点を得た。一度読んだきりではその見つめ方をまだ体得できておらず、そういう見方もできるんだな〜みたいなきょとんとした感想しか残っていないのだが、もう何度か読み込んで社会に対する向き合い方をもっと心地よいものにしていきたいと思った。 それはさておき、植木鉢を分けてあげられないのは、その面倒を見てくれるという信頼が持てていないからなんだろうか。
- 2025年7月16日
- 2025年7月1日魚は泳ぐ: 愛は悪島尾伸三一部読んだたいてい誰かが勧めていたりSNSの本紹介アカウントから読みたい本を見つけているのだけど、この本はどこで知ったのか思い出せない。 まだ序盤だけど、自分が目を瞑ってきたことに真っ向から立ち向かってきた人なのかなという印象。 途中でもたれてしまって、気になるところだけ掻い摘んで読んだ。疲れたな…………(7/11追記)
- 2025年6月26日逆転美人藤崎翔読み終わった独特な文体だな……文章下手な人の手記っていう体裁だからかな……と思ってたらなるほどね……… こんなことあって堪るかと思いながら読んでたら、終盤更にこんなことあって堪るかという展開になった。
- 2025年6月20日有栖川有栖に捧げる七つの謎一穂ミチ,今村昌弘,白井智之,織守きょうや,阿津川辰海,青崎有吾一部読んだ
- 2025年6月18日
- 2025年5月7日たゆたう長濱ねる読み終わった
- 2025年4月19日こうやって頭のなかを言語化する。荒木俊哉読み終わった
- 2025年4月17日イッツ・ダ・ボム井上先斗読み終わった
- 2025年4月13日漫画家の自画像南信長気になる
- 2025年4月10日室外機室 ちょめ短編集ちょめ読み終わった
- 2025年4月8日
- 2025年3月18日ツユクサナツコの一生益田ミリかつて読んだ
- 2025年3月14日だから捨ててと言ったのに岡崎隼人,潮谷験,真下みこと,講談社,須藤古都離,黒澤いづみちょっと開いた
- 2025年3月12日
- 2025年3月11日よろこびの機械レイ・ブラッドベリ,吉田誠一かつて読んだ
- 2025年3月11日四月の痛みフランク・ターナー・ホロンかつて読んだ
- 2025年3月7日読みたいことを、書けばいい。田中泰延かつて読んだ
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