猫 "透明な夜の香り" 2025年3月5日
猫
@mao1012
2025年3月5日
透明な夜の香り
千早茜
かつて読んだ
調香師の手伝いをすることになった主人公がそこにお客としてやってくる人々の感情に触れ、段々と人間らしくなっていく過程を描いている。 香りは永遠に記憶されるもので、その香りを通じてその人の本質を暴かれ、晒されていくという瞬間瞬間の描写の表現が巧みで、香りが本から漂ってくるような気持ちになった。
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