
ゆずぽんず
@made_in_umaji
2026年3月22日
夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦
読んでる
文体がちょっと古風(文豪っぽい?)で癖はあるけど、それが相まって独特な世界観を作っているなぁと感じる
実際の京都の街並みを思い浮かべながら、ゆっくり読むのがとても楽しい
読んでいて最初に印象的だったシーンが、黒髪の乙女と樋口&羽貫一行が、ただ酒を飲みに行くところの一節
「背の低い雑居ビルが凸凹の影となって南北に長く連なるなかに、ところどころネオンや街灯の明かりが見えます。焼き肉屋の大きな電飾がビルの屋上に瞬いています。電線がまるで網をかけたようにその家並みを覆っています。歓楽街かと思いきや、離れ小島のような民家の物干し台などがぽつんと見え、それはまるで秘密基地のようでした。」
レトロかつサイバーパンクのような、汚れとネオンの蛍光色・夜の街特有の新鮮ではない空気感…
私は普段お酒は嗜まないけど、浅草のホッピー通りみたいな所で梯子酒したら楽しいんだろうな