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ゆずぽんず
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@made_in_umaji
  • 2026年4月1日
    丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)
    殺人出産、コンビニ人間とどんどん村田沙耶香さんの世界観にはまり込んでる、、、 こちらも読むのが楽しみ
  • 2026年4月1日
    とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    昔からこういう取り替えモノがあるのかと興味が湧き購入 読むの楽しみ、、、
  • 2026年3月29日
    殺人出産 (講談社文庫)
    「殺人出産」を読み終えて、、、 社会における正義や倫理観はグラデーションのように移り変わっていき、新しいその価値観に順応できる者たちが後のマジョリティになっていくのだと。それを主人公である「育子」と、物語のなかでは前時代的価値観をもつ「早紀子」、産み人であり時代が殺人衝動に追いついたとも言える「環」そして、この時代をつくりゆく若者の代表として主人公の姪である「ミサキ」、この4人の登場人物が上手くそのグラデーションを表しているなと思いました。 「コンビニ人間」「殺人出産」、2つの村田沙耶香さんの作品を通して感じたこと、、、 この作家は現在多数派な倫理観や正義は本当に正しいのか?という点で小説という媒体を通して思考実験をしているんだなと。 それに加えて、ただ一つを「正しい」と盲信する事はいかに「狂気」と隣り合わせであるかというのも示している。 一つの視点や「正しい」と思われる点だけではなく、多角的な視点を持ち、時には現在では「悪・間違っている」とされるような点からも考える必要性を問いているなと感じました。
  • 2026年3月26日
    小説8050
    小説8050
  • 2026年3月24日
  • 2026年3月24日
    夜は短し歩けよ乙女
    硬派を気取りたくて中々素直にアタックできない「先輩」と、心の赴くままに日々を過ごして先輩からの恋慕には気が付かない「黒髪の乙女」。 このタイプが違う二人が春夏秋冬の中で、京都のちょっと変わった人々と出会いを重ねていく。2人の視点が表と裏のようになっていて、それが物語の最後にカチリと合わさり、通じ合う。 また文豪作品を思い起こさせるような古風で美しい文体で、恥ずかしながら「そんな表現の日本語があったのか!!」と学びにもなりました 祝祭感があって読んでて楽しい作品でした
  • 2026年3月22日
    夜は短し歩けよ乙女
    文体がちょっと古風(文豪っぽい?)で癖はあるけど、それが相まって独特な世界観を作っているなぁと感じる 実際の京都の街並みを思い浮かべながら、ゆっくり読むのがとても楽しい 読んでいて最初に印象的だったシーンが、黒髪の乙女と樋口&羽貫一行が、ただ酒を飲みに行くところの一節 「背の低い雑居ビルが凸凹の影となって南北に長く連なるなかに、ところどころネオンや街灯の明かりが見えます。焼き肉屋の大きな電飾がビルの屋上に瞬いています。電線がまるで網をかけたようにその家並みを覆っています。歓楽街かと思いきや、離れ小島のような民家の物干し台などがぽつんと見え、それはまるで秘密基地のようでした。」 レトロかつサイバーパンクのような、汚れとネオンの蛍光色・夜の街特有の新鮮ではない空気感… 私は普段お酒は嗜まないけど、浅草のホッピー通りみたいな所で梯子酒したら楽しいんだろうな
  • 2026年3月22日
    お伽草子
    お伽草子
    昔から気になってはいたけど結局読む機会がなくそのまま………と忘れていたところに、読み進めている「夜は短し歩けよ乙女」の文中で出てきたので 本はできれば紙で読みたいので、休日の書店巡りで探してみようかな〜
  • 2026年3月22日
    すばらしい新世界
    すばらしい新世界
    文体が結構詩的?のような感じでちょっと癖を感じるけど面白い 受精卵の段階から将来の所属階級に合わせてデザインされ、苦悩から解放された世界。しかし主人公バーナードは受精卵の段階でデザインに不良があり、模範的人類からは外れ苦悩を抱えている。 恐らく多くの読者はバーナードの持つ、劣等感や嫉妬等の苦悩に共感するだろう。だが、この世界ではそれが全く理解されていない。一貫して主人公側が宇宙人や野蛮人のような扱いをされている。 「幸福とはなにか?なぜ人間は喜びや楽しみだけでなく、哀しみや怒りといった複雑な感情を備えているのか?」と改めて考えてしまうような小説
  • 1900年1月1日
    華氏451度〔新訳版〕
    華氏451度〔新訳版〕
    1984年、すばらしい新世界を読んでいる途中だけどこれも読みたい〜!! ディストピア文学?とやらが好きなのかもしれない
  • 1900年1月1日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    ⚠️ネタバレ感想 「コンビニ人間」の前に「二木先生」を読了していたので、そちらと合わせたネタバレ感想となってます 「二木先生」も「コンビニ人間」もテーマとしては普通とは何か、ままならない自分をどう社会と折り合いをつけていくのかというものだと感じました。「二木先生」における主人公が、二木先生とのやりとりを通じてなにも学びがなかった・変化がなかった世界線の先が「コンビニ人間」における白羽のような人物像なのかなとも思いました。 二つの作品もテーマは近いものがありますが、田井中はとても感情的で湿度があるのに対し、「コンビニ人間」の古倉恵子はニュートラルかつ無機質で、不気味の谷のような気持ち悪さがあるように見えました 古倉恵子はニュートラルかつ無機質、他人を思いやったりするような感情的欠落があり一見すると非人間・ロボットのようです。しかし、一方で「コンビニ人間」の中で、社会の歯車として正常に機能している・店員として求められている、といった表現が繰り返し出てきます。 これは、社会に必要とされたい・社会から隔絶されたくはないという人間にとって普遍的な欲求の表れです。感情的欠落はありながらも、人間特有の欲求は備えている所が秀逸だなと。 私を含め誰もが一度、「周りとズレてる」と感じたことがあるのではないかと思います。 例えば、進学や就職で環境が変わり新たに人間関係を構築する時 例えば、三人で話していて2対1になってしまった時 例えば、久しぶりに実家帰省した親族の集まりでの疎外感 他にも様々な「ズレ」を感じる状況があると思います。 そんな時、ズレている事は経験則的にわかっていても、何がズレの根本なのかその正解はわからないことが多く解決は難しい。でも人間の社会に対する所属の欲求として、「私が今日ここに存在してもいい」という滞在許可証は欲してしまう苦しみ。現代の多くの悩みの核であると思いました。 本当は「普通」というのは存在せず、数多の人の「ズレ」が重なった一部分に見える蜃気楼のようなものではないか、と問われているような作品でした。 おそらく本作は、読んだ人の人生経験によって全く違う観点から感想が出てくるのではないかな、と思いました。他の方の感想を見るのが楽しみです。 非常に素晴らしい読書体験をさせていただきました!
  • 1900年1月1日
    二木先生
    二木先生
    二木先生を最近読了しました。 ⚠️以外ネタバレ感想です 途中で吉田というクラスメートが出てくるのですが、二木先生が吉田を「2号」主人公の田井中を「1号」と称した所が秀逸だなと思いました 最初吉田が出てきた時は、吉田と田井中は一見全然違うタイプかのように見えました。吉田はクラス内に仲間がおり、クラス内の空気の流れを作り、一見強者です。一方主人公の田井中はクラス内では浮いており、吉田をはじめとした仲間からイジメのようなものを受けているため、弱者であるといえます。しかし、彼らの行動原理・根っこは「何者かになりたい」「承認されたい・居場所がほしい」といった普遍的なもので、それを拗らせてしまった、アプローチが適切でなかった。結果だけ見ると強者と弱者と正反対のようですが、同じ欲が源泉になっていました。そして、これらの欲は自分を愛するという過程において必要不可欠なものです。 自分を愛するために、ままならない自分とどう向き合い折り合いをつけていくのかそれがテーマなのかなと私はこの「二木先生」という小説を通し感じました。 上記の感想をさらに言い換えるなら、この小説は思春期の発達課題とされている「アイデンティティの確立」についてがテーマであると言えると思います。 この小説はおそらく一般の人は後味が悪く感じるのかなと思いますが、私はむしろスッキリしたような気持ちです。小説のラスト、田井中は二木先生をかばいます。自分で自分の不始末(そもそも録音をしなければ二木先生の秘密がクラスにバレることはなかった)を主人公ができる最大の形で処理したわけです。 二木先生の問題は解決した訳では無いし、主人公が応募した小説の賞も受賞したが分からない。そして主人公がクラスになじんで皆と仲良くなったというハッピーエンドでもない。 でも、二木先生との秘密の共有・対話を通じて成長したことは二木先生を庇ったシーンから受け取ることができます。だから私はこの小説を後味の悪いというよりは、スッキリしたような気持ちで読了することができました。 最後に、私は恐らくこの小説を思春期の頃には読めなかっただろうと思います。大人になった現在でも、「黒歴史」を刺激され学生時代のアレやコレがフラッシュバックしました。本作は思春期に対する解像度が高いゆえに、厨二病を拗らせた経験のある人には特別受けるダメージが大きい。しかしそんな大人にこそ、この作品は刺さると思います。 すばらしい作品をありがとうございました!
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