
ぬ
@tanu-nu
2026年3月23日
東の海神 西の滄海 十二国記
小野不由美
再読完了
@ 自宅
ものすごく久しぶりに再読した。陽子たちの時代の雁主従はチート的な存在というか、出てきたら概ね物事が解決する安心装置のような存在だけど、まだ全然チートじゃなかった時代のふたりの話。六太の繊細さがよくわかる話だった。六太は易々と誘拐されてしまったけど、99%の麒麟はあの罠を回避できない麒麟の弱点って気がする(だがたぶん泰麒は回避する)。六太を含め麒麟はみんなヒヨコくらいのメンタル強度しかなさそうだけど、麒麟の豆腐メンタルを安定させるには王がゴリラでないといけないんだろうなぁ。尚隆の有能さとメンタルゴリラぶりが凄かったな。そりゃ大王朝を築くよね。
ところで雁の朝が整うまでが概ね30年くらいだったから、驍宗様の数ヶ月っていうスピードの異常さが際立つ。元々将軍であったと言っても、やっぱり急ぎすぎたんかな。尚隆くらいの鷹揚さがあったらよかったんだろうけど、覇気の化身みたいなゴリラだったからなぁ登極直後の驍宗様……。
