ガネ
@ganeshiro
2026年3月23日
言語化するための小説思考
小川哲
読み終わった
(書こうとも思っていなかったけれど)小説なんか書けるわけないと思う気持ちが、ん、、?もしかして書けるんじゃ、、?と勘違いさせてくれる本。
小説はコミュニケーション、ずっと著者からのメッセージを受け取ってる立場だと思ってたけれどそうではないのだな。そりゃそうだ、好きな作家や苦手な作家いるもんな。手が伸びるかどうか、そこからコミュニケーションは始まってるもんな。と思った。
文字だけで伝えるなんて、言われてみればだけど小説家の技量ってすごいなと改めて感じた。そしてAIとの違い、奥にある作家の思い、確かにな、そこの温度は絶対違うよな。
p36 抽象化をして個別化をする
p93 主張や設定は後から考えるべきで最初は書いてみたいこと、考えてみたいことは何かを考える。大事なのは答えではなく問い。
p96 小説のアイデアに必要なのは発想力ではなく偶然目の前に転がってきたアイデアをしっかり摘みあげる能力
p108 アイデアは生みだすものではなく見つけるもの、視力
p143 人間が芸術に感動するのは、圧縮された作品を解凍して根本に存在したはずの「ある人の認知」を受容するから
p146 芸術という営為「ある情報を他社に渡し、受け取った他者が自分の認知として展開すること」
大事なのは誰に話を聞いてほしいのかを意識してその誰かに正確に届くためのやり方を模索すること
読みながら仕事にも活かせるな、とか考えてるのって、抽象化して個別化する、を自然とやってるってことじゃない!?やれちゃってんじゃない!?と自分をあげてみる