
🔖ぼう|読書記録
@book_25
2026年3月22日

もう二度と食べることのない果実の味を
雛倉さりえ
読み終わった
自分の進む道を自分で選び始めなければならない中学生という時期。
周囲の期待や無言の圧から逃げ出したいけれど、逃げる勇気はない。
そんな主人公がどこまで転がり落ちてしまうのか、読んでいてハラハラしてしまいました。
部活での立ち位置や進路、人間関係とかすべて振り払って逃げることができたらどんなにいいだろうなぁと考えながらも、そんなことをしたら誰も自分のそばにいてくれなくなるのではないか、今のまま頑張り続けたほうが結果的に幸せになれるのじゃないかとグラグラとした感情を抱いていた高校生時代を思わず思い出してしまうような作品でした。






