

ぼう
@book_25
〜本好きな大学生📚〜
読んだ本を忘れないように記録用
2025年2月〜
- 2025年8月16日カット・イン/カット・アウト松井玲奈読み終わった舞台上の一度のキャストチェンジが人生を大きく変えるお話 舞台を降板することになってしまったアイドルの子の心情がすごくリアルで、苦しくなってしまいました。求められることに対する喜びと、期待に応えられないことへの恐怖や自己嫌悪がひしひしと伝わってきて、うわぁーって心がかきまわされました… 最近はアイドルの推しが舞台に出演することがよくあるけど、どうか体を崩さずに笑顔でいてほしいと心から思いました💃 作中で一番はっとされられたのは、「アイドルの目が輝くのは、彼女達が人知れず傷つきながらもここまで歩んできた証なのか。」という文でした。これは松井さん自身がアイドルとして活動してたからこそ表現できたのではと思いました。 初めて松井さんの作品を読んだけど、好きでした! もっと読んでみたいです📚
- 2025年8月13日ラブコメ今昔徒花スクモ,有川浩読み終わった有川さんの恋愛作品は最高! 自衛隊員として働く者と、その人の彼女や妻として向き合う女性の強さを、恋愛のキラキラしたところと共に描かれていて大満足でした!!!
- 2025年8月10日鑑定人 氏家京太郎中山七里読み終わったまさかのラストでした… なんとかなくこの人かなと思っていたけど、その犯行に至るまでの経緯とか「そういうことだったのか〜」とやられた感がありました。 氏家さんのもとで働く人たちのキャラクターも好きでした! ヒポクラテスシリーズが大好きなので、光崎さんが登場してくれて嬉しかったです!
- 2025年8月9日
- 2025年8月9日
- 2025年8月3日世にも奇妙な君物語朝井リョウ読み終わった刺さりました〜! もともと世にも奇妙な物語をよく見ていたので、朝井さんのこの作品の世界観もとても好きでした! 最後のお話は、こういう設定なのか!と思わず驚いてしまいました👀
- 2025年7月31日
- 2025年7月30日一撃のお姫さま島本理生読み終わった👸停止する春 どうか、労わってほしい。 人はきっと思っているよりも脆いから。 これまで特に思い詰めていなくても、積もり積もってガタが来てしまう。 そんなときに、すぐに戻そうとするのではなくて、ゆっくりと立ち上がる強さと余裕ができるまで休んでほしい。 そんなふうに思ったし、読んでいて切なくなってしまいました。 👸一撃のお姫さま どこか欠けてて、埋め合わせるための何かを求めて生きている。 人が誰もどこかに抱いている欠落や欲求を詰め込んだ華やかな世界がホストクラブなんだなぁと感じました。 このお話を読んだあとは、なんだかスッキリして、歌舞伎町のギラギラとした夜というよりかは、まだ夜が残っているような朝焼けの爽やかさや切なさが頭によぎりました。
- 2025年7月29日
- 2025年7月28日湯気を食べるくどうれいん読み終わったとても温かい作品でした。 「ねぎとろ」みたいに、私も落ち込むたびに食べるものがあるので、とても共感しながら読んでいました📚 これからも、思い出の味を噛み締めて生きていきたいし、いろんな経験を積んで新しい思い出の味を作っていきたいです!
- 2025年7月25日
- 2025年7月23日
- 2025年7月20日愛されなくても別に武田綾乃読み終わったあなたがいれば、このクソみたいな世界も悪くない。 そんな根拠のない無敵感と勇気をもらいました📚 毒親に育てられた人たちの物語。 親と決別することの難しさや、 気持ちが子どものままでとまっていてどう歩き出せばいいのかわからない不安さ、 自分の不幸と他人の不幸を常に比較してしまう無意識な思考 毒親に育てられた人の物語と言っても、読んでて辛いというよりかは、戦友のような2人の関係性への憧れを抱いたし、読了後は爽快感がありました!
- 2025年7月17日風と共にゆとりぬ朝井リョウ読み終わったこのエッセイは、危険すぎる! 笑いが止まらなくて、終始爆笑していました🤣 自宅以外では読めません…笑 もう素晴らしいワードセンスと自虐のコラボレーションで、いつ読んでも笑える。 たぶん、相当落ち込んでいて「私今可哀想、メンタル落ちてる」って思っていても、このエッセイには勝てない。落ち込んでいても爆笑してしまう。エッセイを読んでいると可哀想な自分が消えてます。 ゆとりシリーズがあるらしいので、前作や次回作も早く読みたいです! 何だかとても中毒性のあるというか、面白すぎて手元にあると気になって他のことに集中できない作品でした📚
- 2025年7月11日
- 2025年7月8日八月の母早見和真読み終わったもうやめて、と何度も思った。 描かれている描写が重くて辛くて、読むのをやめようとも思ったけど、最後に希望はあるのかが気になり、最後まで読むことができました。 負の連鎖を断ち切ることの難しさや、 自分の選択してきたことの結果が自分を苦しめることになる残酷さ、 自分の欲しい言葉をくれた人に依存してしまう心の弱さ、 いろんな苦しみが描かれていたけど、最後にはこれからの希望が見えて、少しほっとしました。 母になる責任ってどういうことなんだろうと考えさせられたし、自分の人生におきた挫折や失敗を他人のせいにせず自分の力で生き抜きたいと強く感じました。
- 2025年7月5日百人一首という感情最果タヒ読み始めた素敵でした〜!! 長い年月を経ても、その人の感情やその場の情景を言葉を通して共有できることの素晴らしさを改めて感じました!! まだ読み切ってないので、100つのうたを大事に読み進めていきたいです⛰️🍁
- 2025年7月4日イノセント・デイズ早見和真読み終わった読み終わっても、心が重くモヤモヤしてしまう作品でした📚 それは、早見さんがあるひとりの苦悩の人生をいろんな角度で描いて、途中真実が見えたにも関わらず決してハッピーエンドでは終わらせなかったからだと思います。 読んでいて、苦しいのに、どんどん読んでしまいました。 周りの人達の自分可愛さや勝手さに巻き込まれ続けた結果、自分を見失い、死を望み、やってもない罪を被ろうとする様子に、ものすごく苦しくなりました。 誰か離れずまっすぐに愛してくれるような人がいれば、何かが違ったのでは…と思いました。 そして、複数の章を通して、いろんな人をいろいろな視点で描かれていたのですが、特に翔に関しては自分や親しい人が思う自分と、一歩引いた目線で見ている他者から思われている自分の乖離が大きくてヒヤリとしました。きっと現実でもそんなんだろうなとゾッとしたし、自分がどう見られているのか考えたけど少し怖くなってしまいました。 何かが本当なのかなんて本人しかわからないし、自分の見ているものが本当に正しいのかと揺らぐ気持ちになりました💭 早見さんの作品を初めて読んだけど、もっともっと読んでいきたいです!
- 2025年7月3日夜明けのはざま町田そのこ読み終わった読んでいて、こんなにも死に対して色々な価値観の考えを言語化できるのか!と驚きました。 死だけじゃなくて、家族や恋人間におけるパワーバランスや価値観の違い、仕事に対して優劣をつける潜在的な意識など、日常についてまわる問題やモヤモヤまで描かれていました。 読んでいて、苦しくなる場面や憤りを感じる場面もある一方で、町田さんの紡ぐ言葉たちに救われるような気になる作品でした📚
- 2025年7月2日しろがねの葉千早茜読み終わったずんと、のしかかるようなお話でした🌿 女性は、生まれもった性による定めに抗うことはできない。 男性も、たとえ病にかかることがわかっていても、あそこから離れず命を燃やし削る。 そんな状況のなかで、自分の居場所に悩んだり、愛する人を何度失ったとしても自分の意思を強く持って生きるウメのたくましさに惚れ惚れしました。 読むことでウメの一生を見届けたような気持ちになり、切なくなりました。
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