momo "桐島、部活やめるってよ" 2026年3月15日

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@momo_m
2026年3月15日
桐島、部活やめるってよ
学生の心境がとてもリアルで(わかる〜)と思う場面が多かった。私は陰の人間なので前田の気持ちがわかる。前田ほどクラスメイトと関わっていないわけではなかったけど、実果や宏樹のような感覚は無い。この物語を読む限り、陽の人間って自己肯定感が高いなーって思った。梨沙と沙奈の語りが無いのでただ悪口言ってる陽キャ女子としか見れないけど実果よりその2人の方がカーストが上に感じる。悪口言ってキャッキャしてるほうが強く見える。 読みながら感想を書く上で気づいたが、陽キャ側の宏樹や実果は名前で呼びたくなるのに対して、陰キャ側の前田は名字で呼びたくなる。一瞬差別という言葉がよぎったけどこれは個性だと思う。名前呼び名字呼びに良し悪しもない、と思いたい。 学生生活の上で陽キャ、陰キャだったら陽キャになりたいと思うが、やっぱりやりたいことやってる前田はかっこいい。人生が輝いている。ばかにされてても自分の中で良いと思って突き進んで楽しんでいる人間の方がかっこいいと思う。宏樹の言うように「ひかり」だと思う。だけど私はからっぽな陽キャの方が憧れる。なぜならからっぽな陽キャは存在が輝いてみえるから。 解説を読んで朝井リョウがこの本を19歳の時に書いたと知っておったまげた。そりゃリアルや。ひかりだ。才能がひかっている。 ○引用 p11 「うさぎの足跡のようなえくぼ」←かわいい p64「ピンクが似合う女の子って、きっと、勝っている。すでに、何かに。」 p208「ひかりが振り返って、俺を照らした。」 ↑眠気に襲われながら読んだため自分で気づけなかった。解説読んでこんな良文があることに気づいた、悔しい。
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